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プリズンブレイク :: 4-02 :: Breaking and Entering :: ネタバレ

date: 9/03 21:54

ちわるそうである。「へんなメキシカンを食ったのか?」といわれて「まあな」と答えた。やっぱり人間を食っちゃったみたいである。

マイケル。家政婦のバッグにデバイスを仕込んだのち、彼女が家に入ってからマイケルが警備会社を装って電話。過去に何度も出てきたマイケルのソーシャルエンジニアリングが今回も見れます。「お宅から異常なシグナルが出ている。すませんが、家中の窓を確認してもらえませんか」と頼んで、彼女に歩き回らせた。作戦ルームではローランドがラップトップを睨んでデータの流入をチェック中。家政婦が家の中を歩き回って、Scyllaの近くにいけばいいのだ。今回は成功した。家政婦が出てくるのを待った。彼女はいったん外に出てきたが、なにか忘れ物をしたようにあわてて戻り、また出てきた。

こんどはデバイスを回収しなくちゃいけない。回収係はマホーンとベリックである。バス停でベリックがカッパライ強盗を演じた。近くにいたマホーンが「わたしにお任せ!」と強盗を捕まえる役。追いかけて角を曲がったところでベリックが待っていた。ところがデバイスが見つからない!とりあえず家政婦にカバンを返してやった。さーて、どうするんでしょうか。

こちらは冷血黒人。彼はマイケルたちを探して収監先と思われる刑務所にきた。ライフル銃のスコープで遠くから観察する。注意深く囚人の人数を調べて不審顔になった。どっかに電話。ブルース・ベネットが保釈金を出したという情報を得た。

マイケルたち。なぜ家政婦のカバンにデバイスがなかったかを話し合う。マイケルが仮説を立てた。家政婦は自分のバッグの中に見馴れないエレクトロニクス機器を発見して驚いた。主人のモノを間違えて持ってきちゃったんだと考えて、あわてて家に戻って置いてきたんだろうということであった。これはヤバい。なんとしてもバレないうちに回収しないと!

マイケルは悩んだ末にセルフに相談した。「助けをよこせ」といったら、拒否された。「隠密作戦にこれ以上人手をさくことはできない」そうである。憎たらしィ!助けてくれるどころかプレッシャーを与えられた。さすがHomeland Security。「君ならやれると思ってこの任務に就かせたのだ」なんていう。マイケルは「この数ヶ月間、ぼくにそういってたヤツラの大半は死んじゃったね」といってやった。セルフは「できるのかできないのかどっちだ」と怒鳴った。とにかく自力で回収するしかない!

作戦ルームで協議する。「家政婦が戻って外に出てくるまで15秒だった」とリンクがいった。てことは、ドアのすぐ近くにソレがあるのだ。すべてのドアと窓に設置された警報アラームは、侵入を察知したら1.2秒後に作動する。銃を持った男たちがゾロゾロくる。30秒後には警備会社数台のパトロールがくる。侵入行為が確認されたらもっと来る。彼らは家中の出口をふさぐだろう。名案浮かばず。

マイケルとリンクのふたりきりになった。マイケルは父の言葉 "All that avails is flight." を思いだして弱気になった。「父はカンパニーのすべてを知ったのではないか。そしてこりゃもうflight(逃げる)しかないって絶望したんじゃないか」といったら、リンクがげんきづけた。「背を向けて出ていく父の後ろ姿をいつも思いだす。彼はいつもなにかから逃げていた。でもたったひとつ、彼が逃げなかったことがある。カンパニーを倒すっていう信念は生涯変わらなかった。そしていまおれたちはそれをやろうとしている。フォックスリバーのときとはちがう。こんどのおれたちは自ら選んでこうなったんだ」。アニキの言葉にげんきづけられたマイケルはひとばんじゅう悩み抜いて、考えに考えた。

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