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プリズンブレイク :: 4-02 :: Breaking and Entering :: ネタバレ

date: 9/03 21:54

た。Scyllaがそこにないのか。あるいはもっと近づかないとだめなのか。

マイケルとリンクが遠くから事態を見守っていたが、やがてクルマの後部シートに乗ってたボスらしき男が「カネを恵んでやれ。はやくいくぞ」と命じた。それはハゲオヤジの相手をしていた男だった。運転手は「おまえ、ツイてたな」とドルをよこした。てわけで当たり屋作戦は失敗した。この豪邸の主であるわるもんオヤジがタクスホーン氏とわかったので、こんどからそのように呼びます。

こちらはセルフ。ジャスパーという名のカーショップの店員を訪ねた。この男はかつてカンパニーに雇われてたそうである。セルフのおかげでカンパニーから抜けだしたらしいが、本人は感謝している風でもなく、セルフが来るのを嫌がっている。露骨に迷惑顔するジャスパーをネチネチ口調で説得。「Scyllaを追っている」と話し「Scyllaの中身を見るにはどっかにある専用のデコーダーが要るんだろ?」と質問してその在りかを探りたがったが、なにも得られなかった。相手は本当に知らないのか、嘘をついているのか。

こちらは砂漠のT-Bag。空腹と渇きで極限状態である。いっしょにいたアンちゃんが急に狂って襲いかかってきた。格闘。T-Bagは相手を殺した。その後、死体を見てたらなにやら思いついたようす。辛そうな決死顔。なにをするんでしょうか。焚き火をして死体をそこに運ぼうとしてるみたい。「くそおおったれええええ」と絶叫したが、だれの耳にも届かない。

再びマイケル。リンクとふたりでタクスホーン邸を見張っている。当たり屋作戦が失敗したってことは、敵はScyllaを身につけていない。Scyllaは邸内にある。ここに侵入するのはムリぽいのでどうしたもんだかと思ったら、マイケルは出入りの家政婦がいるのを見て別の手を思いついた。

その夜、マイケルはサラが父アルドが遺したメモを熱心に読んでいるのを見て、それはホメロスの『オデュッセイア』の引用だと教わった。前回のエピでリンクもこれを読んでいたが、この文言は謎めいていてよく意味が分からない↓

There is no fighting her. No power can fight her. All that avails is flight.

「彼女と闘うなんてとてもムリ。逃げるしかない」という意味に見えるが、なんかもっと深い意味があるんかも。私、こういう古典はサッパリわかりませんが、なにかヒントが隠されているとサラは感じているようです。サラによれば、それは英雄オデュッセウスがScyllaという怪物と対決するっていうお話の中に出てくる文で、英雄は怪物のために6人の男たちを犠牲にした。自分の部下を犠牲にするか、その道を進むことを断念するかと選択を迫られ、犠牲にするほうを選んだそうだ。どういう意味があるんでしょうか。

ここはシカゴ。瀟洒な一軒家の中で、ハゲボスの子分の冷血黒人が女ふたりを脅して尋問中。女たちはどっかの役所に勤めてるらしい。冷血黒人は「おまえらのセキュリティコードを使ってマイケル・スコフィールド、リンカーン・バロウズの移送先を探してくれ」と強制した。殺す場面はなかったが、恐らく用済み後は2人共抹殺であろう。

翌朝。バス停で出勤前の家政婦にサラが近づいた。「あーら素敵なバッグだわー」とかいって、相手のカバンに例のデバイスを滑り込ませることに成功した。なかなかのスパイぶり。これで、家政婦が家の中に入ってScyllaに近づいてくれれば、ローランドはデータを盗める。デバイスを回収するのがたいへんそうだけど。

砂漠のT-Bag。親切アンちゃんふたりとバッタリでくわして助けてもらえたが、おなかがきも

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