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プリズンブレイク :: 4-02 :: Breaking and Entering :: ネタバレ

date: 9/03 21:54

い記憶がわーっと出てきて、とたんに彼女は激情し、そこらへんのもんをブッ壊してハァハァした。

セルフはマホーンが頼んだ元軍人の怪しいヤツリストをパッとくれた。マホーンが「FBIなら数日かかるな」と感心したらば、ハッカーのローランドが「FBIはおれを雇えばいい。こんなん25分でイッパツよ」といばった。彼はスゴいハッカーでsilicon lithographyちゅうもんを設計したそうだが、silicon lithographyを私は知らないんだけどきっとすごいものなんだろう。リンクはこの小僧がきらいみたいで「あっちにいけ。おまえが要るときは呼ぶから」と冷たいことをいった。なんていう調子で仲良くしゃべってるあいだに、マホーンは目当ての運転手を見つけた。

運転手の自宅を見張る。家から出てきた彼を尾行したら、すごい豪邸に入っていった。まるで要塞である。広大な敷地。厳重最新のセキュリティシステム。付近を警備する黒スーツの男たち。カンパニーの要人が住んでいるんだろうか。作戦を練らなくちゃ。屋敷の持ち主を調べたらスチュアート・タクスホーン (Stuart Tuxhorn) という名前が出た。スペクトレアム (Spectroleum) という企業のCEOだとわかった。

厳重な警備をスリ抜けてScyllaを奪うのはたいへんである。どうすりゃええのと考え込んだら、ハッカーのローランドが得意げに「盗むんじゃなくてデータをコピーすりゃいいのヨ」といい、小さなデバイスを見せた。一見するとケータイかPDAみたいなソレは、彼が独自につくったデータコピー機だそうである。半径10フィート以内にあるデジタル機器の中身をワイヤレスで吸いだせちゃう。彼は『デジタル・ブラックホール』と説明した。他人のラップトップの中身を盗み見たり、クレジットカードのPINもヒョイと見れたりできる。てわけなので、これをScyllaの近くに置くことができればデータを盗める。小さくてだいじなものだから常に持ち歩いてるかもしれない。だったらラッキー。

こちらはカンパニーのハゲオヤジ。謎のわるもん男と密談中。相手の男は前回のパーティの現場にいて、ウィスラーからカードを受けとった人物である。カンパニーのえらいさんなのだろう。ふたりは今エピの冒頭シーンで出てきた『10,000』という数字について話している。ハゲが「10000という数字は許容かね?」と尋ねる。相手は「いちまんにんか」と驚き(数字は人数を表すとわかった)、むっつり考えこんだのち「いいよ」と答えた。ハゲはその答えに満足し「ただちに作戦の指令をだそう」といって、ふたりは乾杯した。1万人てのはなにかの犠牲者の予測数だろうか。テロでもやるのかな。

マイケルたち。当たり屋作戦でいくことにした。スクレとベリックが敵のクルマの前で急ブレーキ。ドカンと追突。スクレが運転席から飛びだして、スペイン語でわめいた。「おれの新車をどうしてくれるんだよヨ〜(みたいなこといってるのかな)」と迫真の演技である。彼のポケットにはあのデバイスが入ってるので、もしクルマの中にいる人間がScyllaを持ち歩いてるとすれば、これでデータを盗める。ローランドによれば、2分間必要だという。

マホーンが見たという運転手が出てきて応対した。金持ちらしく余裕の顔つきで出てきて「落ち着いてくださいヨ」となだめていたが、スクレが近づいたら、ガッと態度が変わって「クルマに近づくな!」と怒られた。スクレはこわくなって「そんなに興奮しなくても」と英語に変えた。運転手は「なんだ。英語できるじゃないか。この当たり屋め!」と文句をいった。そうこうしてるあいだもローランドはデータを吸いだせなかっ

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