date: 9/03 21:51
プリズンブレイク/Prison Break。シーズン4のはじまりはじまり。サラ・タンクレディ久々再登場。ネタバレ!
SPOILER!!!
ネタバレです!!!
マイケルのナレーション。
「ぼくの名前はマイケル・スコフィールド。逃亡犯である。3週間前にはパナマの刑務所にいた。そこで謎の組織であるカンパニーに脅された。『サラを殺されたくなかったらウィスラーを脱獄させろ』といわれてその通りに脱獄させたが、彼らはサラを殺した。彼らがなぜジェームズ・ウィスラーを欲しがったのかいまでもわからない。ぼくは彼とグレチェンを追ってLAにきた。グレチェンはサラを殺した冷血オンナである。今日、この闘いを終わらせてやる。ヤツラに裁きを与えるのだ。君がこれを読んでる頃、ぼくは復讐を賭けて死んでるだろう」
という決死の遺書手紙を置いてホテルを出た。机の上にはバラの折り紙がある。これはシーズン3のフィナーレで救出されたLJからサラの遺品として渡されたものです。
こちらはわるもんチームのみなさん。グレチェン、ウィスラー、マホーンの3名はリムジンで移動中。マホーンが運転手に化けている。これからどっかのパーティ会場にいって、なにか大事な取引が行われる模様。会場に着くとウィスラーだけが奥の部屋に案内された。男との会話から、相当の時間をかけて慎重に取引を進めてきたんだなと思われる。ウィスラーは5千万ドルであるものを買う。が、買うと見せかけて相手を射殺した。最初っからそのつもりである。彼が手に入れたのは小さなデータカードで、カンパニーはソレをものすごく欲しがってるらしい。
ブツを奪ったらサッサと逃げる予定だったが、ウィスラーはグレチェンの目を盗んで、データカードの複製をつくった。コピーするための装置があらかじめ天井に隠してあって、グレチェンにナイショで複製し、サッサと逃げようと思ったらそこにマイケル登場。こわい顔で入ってきて、銃を向けた。
ウィスラーは「ちがうちがう。きみは誤解してる」とペラペラいうので、マイケルはますます腹が立つ。「グレチェンを呼べ」と低い声で命じた。ふたりがにらみ合ってたら待ちくたびれたグレチェンがきた。彼女は驚いた。こんなときにくるなバーローという顔である。マイケルはいちだんと低い声で「もしこの場にサラがいたら、彼女はこの期に及んでも、おまえを殺すなというだろう。そういう女なのだ。そういうひとをおまえは殺したんだ。ゆ、ゆるせん」と怒ったら、グレチェンは「わたしは彼女を殺してない」としゃーしゃーいう。「おれをバカにするな!サラをバカにするな!」「うそじゃない。彼女は逃げたのだ。それがバレたらあなたを使えなくなってしまうから、わたしは死をデッチあげた。ぜんぶ嘘なんだよ」「おれのアニキがアレを見たじゃないか!」「あの首はニセの死体」「だまされんぞ」「ほんとなの。リンクはダマされ、あんたもダマされたってわけ」
とわーわーやりあってたらば、横からウィスラーが「彼女がいうのは本当だ」という。「彼女はどこにいるんだ!いえコノヤロ」「とりあえずココをでましょ。いまはヤバい」といってるうちに、ウィスラーが銃をだし「彼女を殺したらサラの居所は永遠にわからんぞ」とタテついた。ポリスのサイレンが聞こえる。部屋の外ではわーわーと騒ぎがする。死体が発見されたのだろう。
結局、マイケルはふたりを逃がしてしまった。ウィスラーはひとごみをかきわけて逃げていったが、途中でさりげなくデータカードをどっかのだれかに渡すことに成功した。このときカードを受けとったわるもん顔のオヤジは、シーズン4のキモキャラみたいです。顔を覚えておこう。
ところかわって、ここはカリフォルニアのひとけ
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