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ロスト :: 4-04 :: Eggtown :: ネタバレ

date: 2/23 19:00

れによって形勢は逆転し、ケイトは10年間の執行猶予、そのあいだは国外にでないこと、服役はナシという結果を勝ち取った。弁護士はもっと良い条件を引きだせると思ったようだが、ケイトはそれに応じた。とにかく早く終わらせたかったのだ。服役ナシというだけで彼女は満足だった。ケイトは釈放された。駐車場でジャックが待っていた。

Kate: Thank you for saying what you did.

Jack: You're welcome.

Kate: You know, Jack, I've heard you say that story so many times.. I'm starting to think you believe it.

Jack: I just.. I just wanted to tell you what I said in there... didn't mean it.

Kate: You wanna follow me? Come by for a visit?

Jack: I... I actually have to get over to the hospital, but,um,maybe you and I could grab some coffee together or something?

Kate: I know why you don't wanna see the baby, Jack. But until you do, until you want to... there's no... you and me going for coffee. But, um... if at any time you change your mind, come and see us.

Jack: Yeah. Okay.

Kate: Bye.

Jack: Bye.

訳してみた↓

ケイト: わたしのために証言をありがとう。

ジャック: よかったな。

ケイト: あなたが話すアレを何度も聞いてると、あなたは本気でそう思ってるのかなと思えてくるわ。

ジャック: ぼくがいったこと、アレは本意ではない。これだけいっときたかった。

ケイト: わたしの家にきたい?

ジャック: いまは病院に行かなくちゃいけない。でもこんどコーヒーでも飲もう。

ケイト: あなたが赤ちゃんを見たくない理由はわかってる。その点が変わらない限り、わたしたちはいっしょにコーヒーを飲んだりしない。でももし気が変わったら、いつでも会いにきてほしい。

ジャック: そうだね。

ケイト: バイ。

ジャック: バイ。

ケイトはひとりで家に戻った。良い家に住んでんなー。航空会社から賠償金をもらえたからかな。ベビーシッターが待ってて「いま彼は寝ている」と告げた。ケイトは大喜びで息子の顔を見にいった。赤ちゃんの名前は『アーロン』と明かされた。なんで?アーロン???

どういう経緯かわかりませんが、ケイトの息子はクレアの赤ちゃんのアーロンだったというオチでした。クレアがダッコしていたアーロンよりもずいぶん大きくなって、髪がふさふさ生えてました。2歳くらいかな。

※感想

冒頭シーンで出てきた本『ヴァリス』は、フィリップ・K・ディックの作品の中で最も難解かつ奇妙な珍書である。もはやSF小説を逸脱し、ディックの脳内に立ち上がった神について書かれた教典というべき内容。イッちゃってる本。「ある日ホースラヴァー・ファットはピンクの光線を見た」っていうアレを読んで感動できるのは世界でいったい何人いるのだろうか。このドラマの主題に合ってる気がする。

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