date: 2/23 19:00
ロスト/Lost。シーズン4の4話。ネタバレ!
SPOILER!!!
ネタバレです!!!
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今週はケイトのフラッシュフォワード。そちらは後にまとめてあります。まずは島のお話から。
ロックと彼についてきた者たちはアザーズ村に住みついた。みんな好き勝手に家を選んでようやく落ちついたという風である。ロックはベンを自分の地下室に監禁している。自分の目が届く範囲に置いておきたいのだろう。朝めしをもっていってやった。めしといっしょに本を一冊。「これでも読んでひまをつぶしておれ」と渡したら「もう読んだから要らん」といわれた。「もう一度読んだら新しい発見があるかもヨ」といったら、無視された。それはフィリップ・K・ディックの『ヴァリス』であった。意味深である。
ロックは船のスパイのことを聞いてみた。そしたら憎たらしいことをいわれた。「おまえはジェイコブ様に会えないから、どうしていいかわからないんだろ。悩んでいるからわたしにまで助けを求めるのだな。あわれなやつだ」と相変わらずのいぢわるベンである。その指摘はズバリだったようであり、ロックは食器を壁にぶつけて悔しがった。昔ベンがヘンリーと名乗ってた頃と同じである。
ムカムカ顔のロックは外に出てきた。ドアをバタンと閉めたら、遠くで眺めていたケイトは、ナニやってんだあのおっさん顔をした。ははははは。表情の演技がうまいな。横にいたクレアが「ジョン・ロックだから」と冷静な意見を述べた。
そこにソイヤーがきた。のんびり朝のコーヒーを飲んで、平和ムードである。ソイヤーはここの暮らしが気にいったようだ。彼は上機嫌でやってきて、ケイトを誘った。「おまえに合う服があったぞ。はやくいっしょに住もうな。ヒューゴを追いだすから待ってろ」とニコニコ顔だったが、最後までいい終わらないうちに冷たく却下された。
ケイトは「わたしゃあんたとは住まない」とふきげん顔である。「なんでおまえはここに残ったの?」「あんたには関係ない」「あっそ。おまえはジャックがよこしたスパイか?」「スパイじゃない。あんたを信用しないだけの話」「ははーん。妊娠を心配してるんだな」「ジェイムズ、自分の家に帰りなさい」「ケッ」てわけでソイヤーは退散。朝のゴキゲンムードはブッとんだ。ケイトがアザーズ村にとどまった理由はこの先で明かされます。
こちらはビーチ。ジャック側についたひとたちはビーチにいて、ジャックの知らせを待っていた。こちらのみなさんはレスキューを心待ちにしている。サン、ジン夫婦もそこにいて「ぼくは君のために英語を勉強してる」「わたし韓国で子供を産みたいよ」「ぼくらのこども?」なんて会話をしている。そこにジャックが現れた。ダニエルとシャーロットをみんなに紹介し、サイードたちがヘリで島を出たと伝えた。彼らがレスキューをアレンジしてくれるだろうと聞いてみなさんうれしそうです。
ケイト。彼女はひとりでロックを訪ね「マイルズと話をさせてくれ」と頼んだ。理由は個人的なものだから秘密だといった。ロックの答えはノー。「ずいぶん独裁的だなー」といったら「独裁者なら君を射殺するだろう」といわれた。じつに独裁的である。ケイトはその後、ハーリィからマイルズがボートハウスに監禁されていると聞きだした。ハーリィはロックに黙ってろといわれてたのだが、ケイトの誘導尋問に簡単に引っかかった。ハーリィはかなりチョロい↓
Hurley: You just totally scooby-doo'd me, didn't you?
ケイトはひとりでマイルズに会いにいき、あることを質問した。それは「わたしがナニモノか答えろ?わたしが
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