date: 2/23 19:00
なにをしたかいってみろ?」という問いだったが、これじゃ私たちには意味がわからないが、この先でその真意が明かされます。マイルズは条件を出した。「ある人間と1分間だけ会わせろ」というのである。それをすればケイトの望み通り問いに答えてやると彼はいうのであった。ある人間てだれでしょう?こちらはなんとなく想像がつきますね。
ビーチ。ジャックはサイードたちの帰りを待っているが、一日経っても戻ってこない。連絡もなく、電話もつながらない。こりゃおかしい。サンが心配して「ロックが正しいのかも。どうしてケイトはあっちにいった?」とジャックに聞いた。
こちらはそのケイト。彼女はクレアの同居人となり、いっしょに洗濯中。ケイトはアーロンをダッコできない。子供の扱いに馴れていないから。クレアは「いつか挑戦してみようよ」と笑った。
ケイトがマイルズの条件を満たすためには、ソイヤーを頼るしかなかった。彼の家にいった。ソイヤーはハーリィと同居中である。ケイトはふらりと現れて世間話を始めたが、ソイヤーはすぐに相手の意図を見抜いた。さすがcon。勉強になるなー。「おまえはまったくヘタクソだな。なにか頼みにきたんだろ?はやくいえ」といわれたケイトは「ベンを引っぱりだすのを手伝え」といった。
ソイヤーは優しいので、自分をコケにした相手を手伝ってやることにした。バックギャモンを持ってロックの家を訪ねる。「いっしょに遊ぼう」と誘った。ロックは喜んで応じた。
ロックは「おれについてきたこと後悔してる?不安?」と聞いてみた。ソイヤーは「ビーチにいるよりはマシだろ」と笑った。それを聞いたロックはきもちがらくになったようである。「あっちのみんなはどうしてるだろう」「みんなメーメー鳴いてるわさ(英語では"baa")」「ハハハ」
『シェパード=羊飼い』だからジャックのことをオチョクってるんだと思われ。ははは。シェパード姓の人間をボスに持つひとにとってはいやなジョークであるな。
ソイヤーはきげんよさげにしゃべっていたが、急に真顔になり「なにがあってもケイトに手を出さないと約束しろ」といった。ロックは意味が分からないが、相手の気迫に押されたのであろう。「約束する」と答えた。
ソイヤーはケイトが自分に頼んだことをすべて話した。「あのブルース・リーを連れだすのを手伝えといわれたよ」と聞いたロックは驚いた。「彼女はマイルズの居場所を知らないはずだろ?」といったら「ヒューゴにしゃべったらそこらじゅうに知れ渡るわ」といわれた。ロックは血相を変えてマイルズの監禁場所にいってみたが、そこはカラッポ。
ケイトはその間にマイルズを連れてロックの地下室、ベンの部屋に突入。言われた通り、マイルズをベンに会わせてやった。このシーンの会話はドラマの謎を解く大きなヒントであろう。
Miles: You know who I am?
Ben: Yes.
Miles: You know who I work for?
Ben: Yes.
Miles: Then you know he's put a lot of time and energy into finding you. So now I found you and I can tell him exactly where you are. Or I can lie and tell him you were already dead. And I'd be willing to do that for $3.2 million.
Ben: You've arranged this meeting so you could blackmail me?
1 > 2 > 3 > 4 > 5 > 6 > 7