TOP
『ロスト』のTOP
1 > 2 > 3 > 4 > 5 > 6 > 7

ロスト :: 4-04 :: Eggtown :: ネタバレ

date: 2/23 19:00

た。こういうのを無限ループしてるカップルっていますよねー。

ケイトのフラッシュフォワード

ケイトこと、キャサリン・アン・オースティンがアメリカに戻ったら厳しい裁判が待っていた。その罪状は、第一級殺人/放火/暴行/重窃盗という大悪人扱い。無罪を主張したらば、検察は裁判中の拘留を要求した。それは認められ、彼女は手錠をかけられた。オーシャニック6のひとりが裁かれるとあってマスコミは大注目。裁判所にはプレスがワンサカで、判決の行方が注目された。

ケイトは大ピンチである。弁護士は「司法取引に応じれば15年。よくて7年後には出られる。が、もし全面無罪を主張して徹底抗戦したらば、20年プラス殺人罪で終身刑(つまり一生刑務所)」といい、これじゃ人生終わったヨといわれてるようなもんである。彼女がここまで追い込まれたのは、母親が証言をするからである。

ケイトは逃亡中に母親に会いにいったことがある(3-15 :: Left Behind)。ママに会いたい一心で危険を犯したのに「このひとごろしめ」と冷たく追い払われた。あのときにケイトは「ママのためにあいつを殺した」と殺人を告白しちゃったのであり、その母がケイトが不利になる証言をすることになっているという。これがあるゆえに大ピンチ。

弁護士は「情状酌量の作戦しかないわな」といい「アレを使おう」といいだした。『アレ』とはすなわちケイトのベイビー。彼女には子供がいると明かされた。へえええ。が、ケイトは「息子を使うことだけはぜったいイヤ」と猛反対。

「取引には応じないし、子供を使うのもだめ」といわれた弁護士は別の手を考えた。ジャックを証言台に呼んだのである。以下ジャックが証言した内容。

「2004年9月22日。わたしは島に墜落してミス・オースティンに出会った。彼女が罪を犯したというのを本人の口から聞いたが、わたしは信じなかった。彼女はとても献身的にみんなを勇気づけたから。彼女に助けてもらって感謝している」と述べた。人柄アピールの作戦である。裁判でよくあるヤツ。

このシーンでジャックは「生存者は8名」といった。未来ではそういうことになってるらしい。8名がだれなのかわからないが、他の生存者の存在は隠蔽された模様。その経緯は謎。6人が救出されたわけだから、2名は死んだことになってるんだな。

検察側はジャックにひとつだけ質問した。「あなたはミス・オースティンを愛していますか?」という問いである。ジャックは「いまはちがう」と答えた。

ケイトのところに母親がやってきた。前回登場したとき(3-15 :: Left Behind)はウェイトレスだったが、いまはクルマイスで鼻にチューブが入っている。病気みたい。母は後悔の心情を述べた。娘が飛行機事故で死んだと聞かされてから、心境がガラリと変わったそうである。病気になった。余命半年と宣告されたが、そのまま4年間生き続けた。あとどれだけ持つかわからない。娘が不利になるような証言はしないと決めたそうである。ケイトはこれを拒絶した。「勝手にしろ」と答えた。母は「孫に会いたい」とお願いした。ケイトはまたまた腹が立ってきた。「ママはわたしと取引するためにここにきたのか」という疑念はもっともである。証言するといってたのが急に180度変わったわけだから。「お願い。会わせて」「息子に近づくことは許さない。面会終了」。重苦しいシーンであった。

ケイトの母、ダイアン・ジャンセンは結局のところ証言をしなかった。こ

1 > 2 > 3 > 4 > 5 > 6 > 7

4-03 :: The Economist :: ネタバレ (前の記事)
4-05 :: The Constant :: ネタバレ (次の記事) >
『ロスト』のTOP
[ ドラマ番組カテゴリ ]
[ お知らせなど ]
[ パクリサイトにご注意 ]
[ このサイトについて ]
[ 管理人にメール ]

TOP