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ヒーローズ :: 2-06 :: The Line :: ネタバレ

date: 11/04 17:27

オープニング♪

クレア。チアリーダーになれなかったことをウェストに教えて「こりゃ問題だ!」と説明した。彼女はチアリーダーだけはやらせてくださいと父にうそをついてお願いしたので、いまさら「落ちた」といえない事情がある。クレアを阻むのはただひとり。リーダーのデビ・マーシャル。いぢめっこビッチである。彼女さえやっつければクレアの不安はなくなる。てわけで、ビッチをハメて大恥を欠かせてやれという作戦を考えるのであった。ウェストくんの台詞↓

We could give her a taste of her own medicine.

彼女に苦い薬を飲ませてやろう。

メキシコ爆走中のマヤたち。兄妹はサイラの真の顔を知らずにいっしょに旅をしていて、US国境の近くまできた。サイラは(ガブリエルと名乗っている)、マヤを味方につけるべく心理作戦を実行中。「ぼくは、過去においては、たくさんの非凡な能力を持ってたけどぜんぶパーになった。だからスレシュ博士に会いたいんだ。特別でユニークな存在になりたいよ。マヤ、この能力はワンダフルなギフトなんだよ」なんていう話はマヤには新鮮に聞こえるだろう。サイラはアレハンドロが英語できないのを利用して、マヤの信用を得つつある。アレハンドロは「コイツはおれの妹をエロ視線で見てやがる」と思っていて「おれらはコイツに頼らずに密入国業者を雇おう」とスペイン語で提案するのだが、マヤは却下した。「ガブリエルは神の使いだから心配ない」なんていう人の良さである。困ったもんだ!

東京のアンドー。再びラボにやってきて、おじさん科学者といっしょに続きを読む。前回読めなかったところが読めるになったのだ。「オイ!戦いが始まったぞ!」「ぼく抜きで勝手に読まないで!」「おお、すまん」「最初っから読ませてくださいよ」という調子で、ハリー・ポッターを取り合いしている子供のようである。いよいよヒロたちとシロヒゲの戦いが始まる〜。

ウクライナのノア。ハイチ人とふたりでイヴァンを拘束して尋問中。イヴァンていうのは、カンパニー時代のノアがクロードとコンビだった頃の恩人なのだと明かされた。ノアに仕事のイロハを教えた上司という間柄らしい。ノアの目的はアイザックの連作シリーズである。カイト・ナカムラの死を描いた1枚目はすでに入手済み。8枚目のノアの死はメールで見たが、その間のぶぶんを知りたい。残りの7枚を奪いたい。イヴァンがそれを持ってるはずなのだ。

イヴァンをイスに縛って尋問したが、シラを切るのでハイチ人を使って脅した。これがまた陰湿である。ハイチ人の能力は他人の記憶を消せるばかりでなく、彼は過去のある時期の記憶だけをピンポイントで削除できる。イヴァンが家族を愛していることを利用し、妻や子供たちとの思い出を奪っちゃうぞと脅してやった。そしてじっさいにハネムーンの記憶だけを消してやった。イヴァンはしゃべらないと記憶を少しづつ消されて、最後には完全に記憶喪失状態の "a man" になっちゃうのである。これは身体的に傷を負わせることなく大きな恐怖を与える拷問手法だ。ドラマではいろんな拷問が出てくるが、これはオリジナリティがあるな。娘を溺愛するノアがあえてこの手法を選ぶという点がよい。やっぱこのオッサン、サイコだ。

尋問中にクレアから着信。今夜クルマを貸してくれという用事だった。ノアは「いま出張でタルサなんだよね」とつくり話をし、イヴァンの前で堂々とクレアの名前を口にして愛してるよと電話を切った。家族をタネに脅しつつ、愛する娘の声を聞いても顔色ひとつ変えない冷血ぶり。

逃げられないと悟ったイヴァンは最後のジタバタとばかりに取引を申しでた。それはノアをカンパ

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