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トゥルー・ブラッド/True Blood :: 1-02 :: The First Taste :: ネタバレ

transTrue Blood。シーズン1の2話。ネタバレ。
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SPOILER!!!
ネタバレです!!!

前回ラストの続き。スーキーはチンピラ夫婦ラトリーの逆襲をモロに受けて血塗れリンチ。ふたりはオーイエーと嬌声をあげつつ、ケトばしまくる。そこに地面を揺るがす咆哮が聞こえた。チンピラ男はドッカーンと木に叩きつけられた。ヴァンパイア・ビルの襲来。スーキーは救われた。

ビルは傷ついた彼女を森に運んで介抱した。ひどい傷だったが、ビルが自分の血液を飲ませると完全治癒した。ヴァンパイアの血液を飲んでもヴァンパイアにはならないと聞いてスーキーはごくごく飲んだ。ヴァンパイアにはならなかったが、これをきっかけに彼女の体には変化が起こるのだが。それはまたあとで。

ふたりは森の中でロマンチックに会話する。お互いの話をしてますます仲良くなった。スーキーはテレパス能力がいかにいやなものかを話し、自分はデートできないといって、バージンだと告白した。初デートで男たちの心の声が聞こえてきちゃうからぜんぶだめになるのだ↓

Man, I can't wait to see her naked. I wonder if she's a natural blond. Nothing worse than a blond with a big, black bush.

The kind of girl I could marry and spend the rest of my life loving. And never have those thoughts of Matt Damon, Jake Gyllenhaal in Jarhead with that little Santa hat on.

そんな不幸話を聞いたビルはますます彼女に興味を持ったようであり「ともだちは?家族は?」と質問した。友達や家族はスーキーの能力を知ってるが、彼女は努めて彼らの心を読まないようにしている。他の人々は、知ってるかあるいはクレイジーな女だと思ってるんだろう。

※私は前回のエピガイで「町のひとたちはみんなスーキーの能力を知ってるみたい」と書いちゃったんだけど、それは間違いだったとわかった。じっさいにはこういうことだった。訂正。

スーキーのテレパスはときにはイメージをともなうこともある。目の前に憎み合っている夫婦がいると、夫が妻をビール瓶で殴りつける映像を見ることもある。そんなのをしょっちゅう経験してたらたいへんだろうな。

ビルも自分のことをしゃべった。1865年にヴァンパイアになった。30歳のときだそうである。そのときから見ためが同じなのに、ずいぶん老けているなと思ったら「苦労したから」だそうである。スーキーはおばあちゃんの話をして、家にくるように誘った。おばあちゃんはヴァンパイアから南北戦争時代の話を聞きたがっているのだ。おばあちゃんは近所の老人たちとお遊びクラブをやってて、そのクラブ名が the Descendants of the Glorious Dead というと聞いたビルは「glorious deadなんてとんでもない。戦争は悲惨だ」と暗い目になった。でも彼はスーキーの家に訪問することを了承した。

一方こちらは、警察署に連行されたスーキー兄のジェイソン。自分とマーデット(殺された女性)がナニするビデオを見せられてチビった。オーイエーと嬌声をあげてSMチックなプレイを耽溺したらば、ヤリすぎてマーデットは死んじゃった!ビデオの最後には、ジェイソンが「こ、ころしちゃったヨ。やっべー!」と逃げるところがばっちり映っていた。ジェイソンはお先真っ暗の人生終わりましたという顔でうなだれた。

ところが、その続きがあった。ジェイソンが出てったあと、むっくと起き上がるマーデット。「バッカねー。うふん」とスマイル。彼女のギャグだったのか!これを見たジェイソンは大喜びであり「おれは殺人犯じゃなかったのだ!」とガッツポーズ。彼はずっと自分が殺したと思ってたのだ。じっさいはこのギャグをカマしたあとにマーデットはだれかに殺されたのである。

警察はジェイソンの供述の真偽を確かめるために、わざと彼にビデオのオチを見せず12時間拘留したのであった。このバカ男にお灸を据えてやれという意味もあったのかもしれない。ジェイソンは「マーデットとケモノみたいなスキンヘッドヴァンパイアがナニするビデオを見た」と主張したのだが、現場にはそのビデオはなかったという。だから余計にジェイソンは疑われたのだな。

警官は涙目で喜ぶジェイソンをジロジロ眺め「もしかしてこのビデオのあとに(つまりギャグだったというオチが明かされたあとに)だれかが戻ってきて、彼女を殺したのかもしれない。だとしたら、そいつにとってこのビデオは有力な隠れ蓑になるわな」と警官らしいことをいった。『だれか』っていうのはジェイソンのことだが、これを聞いた彼は「え?おれはそんなに頭がよくないってば」と答えた。という台詞がえらく説得力を持つ男は、ほんとにノーテンキなバカキャラである。なかなかおもしろい。

ジェイソンは警官を「アンディ」と呼んでいた。ベントンは小さな町だからみんな顔見知りなのだ。また、このシーンでは、ビルの話も出た(彼らはビルという名前は知らないが)。『スキンヘッドのヴァンパイア男タトゥーあり』と聞いた警官が「それはおまえの妹がイチャついてるヴァンパイアか?」と聞いてたので、この件でビルはトラブルになるのかもしれない。ビルはスキンヘッドじゃないが、みんなはヴァンパイアがきらいだから。

ジェイソンは釈放してもらえた。彼は一目散に恋人ドーンの家にいった。ドーンてのはスーキーと同僚のウェイトレスである。ドーンの胸にすがりつき「おれ、人生終わったとおもったよー」とピーピー泣いてぜんぶしゃべった。彼の浮気話が発端だが、それもしゃべった。ドーンちゃんは怒るでもなく、しょうがねえかという顔つきで話を聞いてやったあと、ふたりは情熱fuckに突入するというバカップル。朝になって起きたら、ジェイソンは眠るドーンの肌にヴァンパイアのカミ傷を見つけてゾゾゾとした。もしかしてジェイソンは知らないうちにヴァンパイアになり、ナニしてる最中に血を吸ったのか。あるいは彼女はよそでカミカミされたのか。

なんてことをやってる合間に、他のみなさんのナイトライフも描かれた。スーキーの親友タラは家に帰ったが、飲んだくれアル中ママがゲロにまみれて倒れていたのでげんなりする。ラファイエットに誘われてパーティにいった。ラファイエットはスーキーの同僚の調理人で、道路工事のバイトもしてて、筋肉じまんのゲイである。濃いキャラ。彼の英語はかなり聞き取りづらいが、"Hallelujahs, hallelujahs." を「はれるーじゅず、はれるーじゅず」なんて発音していた。アレが南部黒人のkewlなしゃべり方なんだろうか。

ところで、タラの家の中にタブロイドが落ちてて "Angelina Adopts Vampire Baby(『アンジェリーナ・ジョリーがヴァンパイアベイビーを養子にした』)" なんていう小ネタがあったりした。パーティのシーンでは、ひとりでビールを飲んでたタラが、言い寄ってきた男に「わたしの夫は傭兵。わたしが浮気したらふたりとも殺される。たぶんわたしが先に殺されるんだ。以前、わたしにCDを買ってくれた男も殺された」といったら相手は逃げていった。

という調子で田舎町ベントンの夜は更けていくのであり、朝になった。

スーキーの家。平和な朝食風景。おばあちゃんがおいしいゴハンをつくってくれます。タラがタダめしを食いにきて、ジェイソンは朝帰り。釈放してもらってよかったよかったとみんなは喜んだ。このシーンでは、ソーセージを食べたスーキーが「これはうまい!」と驚嘆し、おめめをきらきらさせてこんな台詞をいった↓

It's like I can close my eyes and I can see the farm the pig lived on, and feel the sun and the rain on my face, and even taste the earth that the herbs grew out of.

ヴァンパイアの血液を飲んだせいで、味覚が鋭敏になっていると思われる。おばあちゃんは不安そうな顔をした。

また、ビルと仲良くなったスーキーを心配するタラとの会話もおもしろかった↓

Tara: Did he bite you? Are you sure? Because you know they can hypnotize you.
Sookie: Yeah, and black people are lazy, and Jews have horns.

どっかから電話。ラトリー夫婦が死亡したと知らされた。スーキーをリンチしたチンピラ夫婦である。彼らの家をトルネードが直撃したそうで。これはもちろんビルがやったんだろうなと思われる。スーキーもそう思ったので、現場にいってみた。彼らが住んでた家はガレキの山になっていた。

顔見知りのふたりの男に会った。警官と葬儀屋。葬儀屋男は検死官も兼ねてるそうである。田舎町らしい。ふたりの男たちもまたスーキーがヴァンパイアと仲良くなったことに懸念を示した。「彼らがヴァンパイアから血を奪おうとしていたところを助けたのだ」と話した。スーキーはむっとしたが、このときの会話でビルがコンプトンの家に住んでるとわかった。コンプトンってなにかっていうと、それはまたあとで。

このシーンで登場した葬儀屋兼検死官のオッサンは、ジョン・ビリングスリーが演じている。マイク・スペンサーという役名。彼クラスの俳優がチョイ役ってこともないだろうから、なにか重要なroleになるんだろうか。葬儀屋ですからね。わくわく。マイク・スペンサーはスーキーの両親を埋葬したという会話があった。

スーキーの家。おばあちゃんはヴァンパイアが家にくると聞いて大喜び。だいじなお客様だからせっせと掃除中。おばあちゃんは数少ないスーキーの理解者のひとりである(てか、このひとだけかも)。フラリと現れたスーキーが「へんな匂いがする」といって、くんくん嗅ぎ、カーペットに落ちてた小さなカケラ(ビスケットかなにか)を拾った。臭覚も鋭敏になってきたようである。

おばあちゃんはすまなさそうに「タラとジェイソンも来る」と述べた。彼らはヴァンパイアがだいきらいである。スーキーのことが大心配だからお目付役にくるっていう話で、スーキーは少しちぇっと思った。「おばあちゃんだけはもんくをいわないの?」と聞いてみた。優しいおばあちゃんは優しいおばあちゃんらしいことをいった↓

You're always careful, Sookie, about what counts. And I can depend on that. Isn't that right?

日が暮れた。

スーキーがそわそわと外で掃き掃除をしてたら、ビルはヒョイと現れた。ヴァンパイアはいつも無音で登場し、気がつくとそこに立っている。スーキーはいつもギョッとする。彼女はビルのことが好きだが、この点だけは少し気に入らないようだ。

ビルはいった。「ヴァンパイアがだれかんちに遊びにいくときには、それが生きてるひとの場合は『どうぞお入り下さい』といってもらえないと家に入れない」という事実を明かした。"Even can't try." だそうである。スーキーはかわいいなと思ったようであり、それに従った。彼が入る直前「チョイ待って」と制止し「もしわたしが招待を取り消したら、あなたはすぐに去るの?」と聞いてみた。ビルはおおまじめな顔でうなずいた。ますますかわいいなと思ったみたいだ。

ビルはものすごく緊張顔で家に入り、そこで待つみなさんに礼儀正しく挨拶した。お婿さん候補の面接みたいである。おばあちゃんは最上級のおもてなしという調子で、てづくりの食べ物をあげようとしたんだけど、ビルはすまなさそうに首を横に振った。ヴァンパイアは食べないから。ジェイソンとタラはジロジロとぶしつけに見ているが、ビルはその視線を受け止めている。自分の立場はわかっているというような。

おばあちゃんが昔のことを質問すると、ビルは自分の家族や当時の近隣住民たちのことをしゃべりだした。その中にはスタックハウス家(スーキーの家)の先祖も出てくるので、おばあちゃんはものすごく喜んだ。

先の警官とスーキーの会話に出てきた『コンプトン』ていうのは、ビルのファミリーネームだった。ビル・コンプトンというのだな。ビルの子孫であるジェシ・コンプトンが昨年死んだ。空き家になった家にビルが移り住んだそうである。

「VRA ( = Vampire Rights Amendment) が通りさえすれば」とビルがいったら、ジェイソンがいぢわるなことをいった。「間違ってる。おれならヴァンパイアにそんな権利はぜったい与えない」と聞いたビルはこわい顔でジロリと睨んだ。おばあちゃんは孫を叱った。「そんな失礼は許しません!」といったら、ジェイソンはくしゅんとした。

おばあちゃんは質問を続けた。「スタックハウス家のだれかを知ってる?」と聞いたら、ビルはまた話し続けた。「ジョナス・スタックハウスとその奥さんがベントンに移り住んできたのを覚えています。ぼくが16歳のときでした。この家はジョナスが建てたぶぶんが残っているでしょう?」と聞いたおばあちゃんは喜んだ。

こんどはタラがいぢわるな質問をした。「あなたはドレイを使ってたの?」という質問にビルはおだやかな口調で答えた。「ぼくは使ってないけど、父はドレイたちを使っていた。女性のメイドがいた。男性の庭師はマイナスって名前だったかな」といったらおばあちゃんは「ぜひわたしのお友達に会ってくださいな。昔のことを聞いたらみんな喜ぶ」と述べ、タラは「ドレイの話を?」と聞き返した。

なんてかんじで、部屋の温度は上がったり下がったりした。スーキーはずっとそわそわしていた。そもそもヴァンパイアがひとの家でもてなされるということ自体が珍事なのだから、その割にはうまくいったほうだと思われる。

ビルもそう思ったかどうか知らないが「ぜひ喜んでおばあさまのお友達にお会いしたいです。今日はとてもきれいな夜です。ぼくとスーキーはそろそろ失礼して、散歩にでかけてもよろしいですか」といった。

ジェイソンがわーわーいいだした。彼が「そんなのだめ」といったら、スーキーは怒るのであり、おばあちゃんも怒った。「わたしはあなたのおばあちゃん。年長者に従いなさい」といったら、ビルがナイスなオチをつけた。「この部屋にいる中では、ぼくがいちばん年上ですよね」というオチに、ジェイソンはくしゅんとした。ふたりは散歩にいった。

その直後↓

Jason: Well, thanks for making me look like a fool in front of him, Gran.
Gran: You don't need any help looking like a fool.

ジェイソンネタおもしろすぎ。

夜の散歩。ビルはチンピラ夫婦を殺して血を吸ったことを話した。ヴァンパイアは時を経て強くなり、物事を隠蔽するワザを覚えたそうである。また、ビルの血を飲んだことによって、スーキーの感覚は鋭敏になり、リビドーが高められた(つまり性欲が強くなる)と教わった。さらに、血のつながりを持ったことにより、ビルはいつも彼女を『感じる』ことができるようになったそうである。彼女の身になにか起ったら、どこにいてもスグにわかるんだそうで。

スーキーはそわそわした。これらの話は少しドぎつい内容だから。「ゆっくり考えさせて」といったら、ビルは「もちろん」と理解を示した。

スーキーはヴァンパイアの催眠術について聞いてみた。ビルは『催眠術を使う』という意味で "glamour" という単語を使う。"hypnosis" よりもヴァンパイアらしいかんじがする。「わたしにソレやってみて」と頼んだら、ビルはさいしょいやがった。自分がモンスターだって気がするからいやなんだろうか。「ぼくはやりたくない」って固辞したんだけど、スーキーはむりやり頼んだら彼はソノ気になった。

目を見凝めて、ぢーと念を送る。相手はコテン。ポケーとしたところをガブリっていうのはドラキュラ映画の典型パターンだが、なんとこれがスーキーにはまったく通じなかった。ビルは仰天した。こんな人間がいたなんて!スーキーはうれしくなった。これでおあいこだと思ったんだろうか。彼女はビルの考えを読めないし、ビルは彼女を操れないっていう状況を楽しんでいるよう。

ビルが「君はほんとうに変わっている。普通の人間はヴァンパイアを毛嫌いするものなのに」といったら、スーキーは『毛嫌い (squeamish) 』って言葉から連想して、子供の頃の記憶が蘇った。

スーキーの幼少時代のフラッシュバック。父母と兄のジェイソンがいる。スーキーが度々ひとの心を読んでるような発言をするので、心配した両親は医者に見せた。スーキーはサイコロジストの心をピタリと当てたが、診断書には「彼女は他人のボディランゲージを読んでいるのだろう」と書かれてあった(サイキックなんて書けないからそうしたんだと思われ)。

診断結果を知った父は「それりゃよかった」といいつつ(うそっぱちめ)と思うのであり、母は(なぜあんなに医者は怯えていたんだろう。医者はウソを書いたんだ。きっと娘はおそろしいことになっちゃってるんだ。あぁどうしよう。あぁ、いま、わたしのこのきもちを彼女は知ってるんだわ。どうしましょ!)と思っちゃうのがスーキーにはまるわかりなのだった。彼女は悲しかった。

スーキーはADD(注意欠陥障害)と診断された。医者たちは薬物治療をしようとしたが、母はそれを許さなかった。彼女は真実を知り、娘をこわがりつつ、娘を守ろうとしたのだ。両親はスーキーが8才のときに洪水で亡くなった。という悲しい話をした。

ビルもまた自分の妻と子供を失った話をした。こちらのほうは詳しくは語られなかったが。ビルの人間時代を知る者たちはみんなここらへんに埋められたという。

「あなたはほんとうに自分を人間だと思っていないの?」「人間じゃない」「コウモリになれる?」「なれない。中にはかたちを変えれるヤツラもいるが、ぼくはできない」「空を飛べるの?」「飛べない」「透明になれる?」「悪いけどなれない」「あなたはぜんぜんよいヴァンパイアじゃないみたいだ。だったらナニができるの?」「君の命を救える」

ふたりは夜道をしゃべりながら歩いてきたら、ビルの家に着いた。スーキーは「これかー」と古い屋敷を眺めた。

「ジェシ・コンプトンが死んで、だれも相続する者がいなかったから、所有権がぼくに回ってきた」「VRAがパスしないと確実にはそういえないのでは?」なんていってたので、本当は正式に相続したわけではないのかもしれないが、とりあえず彼は棲みついて、勝手に自分で内装工事をしてるそうである。「電気屋がまだこない」というんで、スーキーは電気屋に電話をしてあげると約束した。

ふたりはキスをした。と一行で終わっちゃうが、いいシーンだった。ビルが「君はおひさまの匂いがする」っていって、なんとも複雑ゲな顔になるっていうのもよかったし、リビドーが高まっちゃってるスーキーがギリギリふんばって堪えているような演技もよかった。

翌朝。

ジェイソンはドーンにお仕置きされた。浮気した罰か、あんまり何度もsexしたがるからか、あるいはその両方か、彼はベッドに両手を縛られて放置。「オイオイ」と焦るジェイソンに「前戯だと思えばいいでしょ」とほっぺにキスしてドーンは出ていった。夜まで帰ってこないそうである。

夜。

バー『マーロット』。スーキーは客にセクハラされたり、同僚ウェイトレスの心を思わず読んで怒られたりした。彼女の日常的光景といえよう。店主のサムに呼ばれていってみたら「君はヴァンパイアの心を読めないってほんと?ぼくの心を読んでもいいよ」といわれた(読まなくてもみてりゃわかる)。それとタラの小ネタがいくつか。笑えた。詳しくはエピソードをどぞ。

スーキー。仕事が終わってから、ビルの家にいった。約束した電気工事屋のメモを渡しにいったのである。ノックしたら、おっかない連中がゾロゾロ出てきた。悪人ケモノ顔の不良ヴァンパイアが3人も!彼らはスーキーを取り囲む。「おぉおおおお人間だぁあああ女だよおお」と目がギラギラになる。そのひとりはスキンヘッドのアレである。ひぃい。

また来週〜。

※後から追記。テレビの番組で「ヴァンパイアの権利を認めよ〜」みたいな討論をやってるシーンが何度か出た。反対派のおじさんがこのエピソードの最後で交通事故で死んだ。ヴァンパイアが工作したんだと思われるが、不幸な事故として報道されている。ていうのを書き忘れたんで入れときます。

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  • Title: 1-02 :: The First Taste
  • First Aired: 2008-09-14

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Thanks to: imdb.com, tv.com

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