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ザ・ユニット/The Unit :: 2-03 :: The Kill Zone :: ネタバレ

transThe Unit。シーズン2の3話。南米パラグアイでゲリラのスナイパーと緊張の対決ミッション。
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ベースに悲報が伝えられる。兵士ビリーが南米で戦死。彼は3週間後にウェディングを控えていたので、残されたフィアンセは悲嘆にくれる。ここで法律問題が浮上。彼には幼い娘が2人いて、フィアンセが母となる予定だった。彼女はビリーも子供たちのことも愛しているから、当然子供たちを引き取っていっしょに暮すつもりでいたらば、正式に婚姻をしていないので、彼女は養育権を得られず、祖父母の元にいくべきだというのだ。

長年疎遠だった祖父母たちがビリーの死を聞いて急に基地に現れた。ところがこの2人はモリィがカマをかけて見せた別の子供の写真を見て「こんなに大きくなって!」と目を細めていたりするので、つまり孫を愛してるわけではなくて、それにくっついてくるカネ(軍から遺族に支給されるお金)目当てだってことがわかってしまう。

一方、ジョナス以下Unitチームは南米のパラグアイ、ブラジル、アルゼンチンの国境付近の村落でゲリラと交戦中。相手を殺して脅威を取り除く作戦であったが、死んだと思われていた米軍チームに生存者(ビリーだ!)がいることがわかり、きゅうきょ作戦変更。救出作戦となる。敵は見えないスナイパーただ1人。民間人を盾に建物にたてこもっている。たったひとりではあるが、これがかなり手強い。ミリ単位の正確な狙撃であるばかりか、じつに老練な策を弄してくる。相手は闘いのプロ。

※感想

おもしろかったです。対するスナイパーは敵ながらアッパレで、ジョナスたちをヒィヒィいわせるところがすごいなぁと思った。また、私は何度も書いてるようにジョナスの妻のモリィはいつも自信満々の口ぶりなのであれが嫌いなんですが、今回のモリィはなかなかイイじゃないか。

ボブが死んだ兵士のロッカーに「おれが死んだらブチ壊してくれ」と書かれたボックスを見つけるんだけど、中身がなんなのか最後までわからない。あれはなにが入ってるんだろう。

いやぁ。よかったよかった。このエピソードはいままででいちばん良かったんじゃないかと思うくらいにどきどきした。

以下ネタバレです。オッケーな方のみスクロールしてご覧下さい↓

以下ネタバレです。

ビリーは結局死んでいた。敵が窓からナイロン糸で死体の指を動かして生きてるように偽装してたのだ。単純なトリックだが、効果は絶大でジョナスはすっかりダマされてしまった。なるほど〜。ハイテクばかりが目立つ近代戦だが、こんなプリミティブな手があったかと思いましたです。

ビリーのフィアンセの方はカーネルの奥さんがモリィに知恵を授けて、金目当ての祖父母たちを追い払った。なかなか痛快。

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  • Title: 2-03 :: The Kill Zone
  • First Aired: 2006-10-03

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Thanks to: imdb.com, tv.com

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