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ザ・ユニット/The Unit :: 2-02 :: Extreme Rendition :: ネタバレ

transThe Unit。シーズン2の2話。ブルガリアの刑務所に収監されている武器証人を追う。
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大物武器証人がブルガリアの刑務所に収監されている。アメリカ政府は彼の脱獄計画を察知した。彼をブルガリア政府に気づかれることなく外に出して拘束し、さらにその上位の人物に秘密裏に近づきたい。まずはボブがブルガリアの刑務所に国立美術館を爆破させた犯人として潜入する。そこにジョナスがスーツ姿で現れ、彼はアメリカのセキュリティ会社の重役という触れ込みで刑務所長に面会し「新型の囚人用のチップを開発したからいまなら無料キャンペーン中〜」というエサで潜入。

一方、基地ではジョナスの妻のモリィの母がパーキンソン病で入院した。モリィはジョナスに内緒で金のためにダーティな仕事を請け負う。Blackthone Securityは民間の警備会社で、軍が手を出さないような任務を請け負うエージェントなんだが、彼女はそこのスカウトになる。軍人の妻という立場を利用し、軍を辞めたがっていて能力のある若者を高額なギャラと引き換えにヘッドハントするわけだ。法律違反というわけではないが、これはじつにまったくスキャンダルである。

※感想

オモシロイ!このドラマはおもしろいときとつまらないときの差がありすぎる。なんでこんなに違うのだろう。いつもこういうかんじだといいのになぁ。ブルガリアのミッションは最後にドンデン返しがあってなかなか楽しいです。

モリィの話の方もおもしろかった。彼女は「母の治療費のために」たった一度のつもりでそのダーティジョブを引き受けるわけだが、いちど味をしめたらもう戻れない。「こんどはケニアでセキュリティ担当者を捜してるんだけど」といわれてそのファイルを受け取ってしまう。モリィ嫌いの私としては彼女のこの悪役へムーブは大歓迎。いくら母のためとはいえ、軍人の妻という立場を利用して軍人を引き抜いてくるというのはアンチな行為だ。カーネルは彼女の動きを察知しているし、ジョナスが知ったら大逆鱗に触れるだろう。ワハハ。もっとやれ〜と思う。

ゲストにサマー・グルーが出てきた。といっても彼女らしい個性的なキャラではなくて、ホームシックにかかっている軍人のガールフレンドというヌルい設定なんだけど。

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  • Title: 2-02 :: Extreme Rendition
  • First Aired: 2006-09-26

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Thanks to: imdb.com, tv.com

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