ターナーっていう名前の潜入捜査官が行方をくらましたんで消息を探れというのが今回のミッションである。彼はテロリストセルに潜入し、武器の密輸をやってたらしい。積荷がなにかわからない。テロリストセルについても情報ゼロ。この設定からしてバカドラマ全開である。なんのために潜入捜査しとったんじゃ！

ほんとはこの本題に入る前のオープニング時点で、moreバカのおきらくシーンがあるんだけど、あまりにバカなので書く気にならない。といってもつまらないという意味ではない。文章に書いたらつまらないから書かないだけです。映像で見るとははは（微妙）くらいには笑えると思う。

ターナーが最後に姿を消したのはメキシコのトドスサントス。サーフィンのメッカである。ターナーは敵に捕まったのか、あるいは敵に寝返ったのか、それを調べにいくんだけど、マイクはサーフィンどころか水が苦手と明かされ、こりゃ困ったと思ったら、ゾイがサーフィン好きだというんで大抜擢。技術要員の彼女は急きょフィールド捜査官に転身。『ナイトインダストリーズ』は細かいことなんか気にしないのだ。マイクとゾイはハネムーンカップルに化けてレッツ潜入捜査。ふたりは南国へ。アンダーカバー名はデヴォン&ボニー。サラはキーッ。KITTの上にサーフボード乗ってます。はははははは。

ターナーの手首に埋め込まれた超小型発信機の電波をKITTが補足すれば、ターナーの居場所を特定できる。そこらへんを走り回ってたらさっそく電波をキャッチ。そのクルマを尾けていったら、相手はいきなりミサイルで攻撃してきた。KITTは海にドボンと逃げた。海中航行もできちゃうという新機能が明かされた（特撮はショボかったですが）。

なんだかんだといろいろあって（細かく書くのはめんどいので流しちゃいました。だってあまりにバカっぽいんだもん）、わるもん一味を特定した。ターナーはそいつらに寝返ったとわかった。彼らの目的は武器流しによる金儲けらしい。そして彼らが持ってる武器っちゅうのが『ナイトインダストリーズ』が極秘に開発したスティルス機能付き最先端ハイテクミサイルのk-17だとわかってさあたいへん。

彼らの狙いはどっかの発電所をボムすることなのだ。なんでそれが金儲けになるんだかわからないが、そんなこといってる場合じゃないのである。もし爆破されちゃったら、チェルノブイリ原発みたいになっちゃうのだ。最後はドカドッカーンのアクションの末に、ギリギリセーフで危機は回避されました。やったぜ、マイク。

おしまいー。

余談。『ナイトインダストリーズ』の秘密基地のKITT専用ガレージにあるAIロボットアームは、リサとケイティっていうそうです。

※感想

先週の感想では、ケチョンケチョンにけなしちゃいましたが、今週になったら私の脳がバカになってきたのかわかりませんが、まぁこれもいいっかという許容ラインになってきました（いいかげん）。思えば、昔のドラマってこういうノリだったような。いまのドラマはリアリティを追求するあまりにややこしすぎるよね。こういうのがあってもいいかと思いつつ（毎回ビキニギャルがワンサカ出てくるし）、でもやっぱりバカだよなー。設定からなにからなにまでむちゃくちゃなんだもん。まぁいいか。