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ユリイカ/Eureka :: 1-11 :: H.O.U.S.E. Rules :: ネタバレ

transユリイカ/Eureka 。シーズン1の第11話。AIのSARAHが大暴走。ジャックの家が完全ロックアウト。
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前回ラストでヘンリーが「ここを去るときがきた」と発表してしまったので皆は大ショック。彼は優秀なエンジニアであるということに加えて、その暖かい人柄ゆえに皆に慕われていて、ジャックも友達で、その彼がいなくなっちゃうっていうんで周辺の人々の関係までギスギスしてきてしまった。ジャックは落ち込む。

完全にヤルキをなくしたジャックはズル休みをしてヒッキーとなる。そしてもう辞めちゃうとかいいだす。そこにアリソン、ニーサン、ヘンリー、ファーゴ、ビバリーという主要メンツがそろってジャックの家にやってくる。みんなは「ジャックに呼ばれたから来た」っていうんだけど彼は呼び出した覚えなし。「アホくさー」と帰ろうとしたらばドアが開かない。家がロックアウト。閉じ込められた。

SARAHがこれをやったのでした。ジャックの家は完全AI制御の未来型住宅で、SARAHってのはそのAIの名前なのだ。SARAHはいまユリイカではドエライ危機が起こってるから皆を外に出すわけにはいかないという。「危機ってナニ?」と質問すると「みんななかよくなってね」みたいなことを言い出す。ウハ。コンピュータが人間関係のひび割れを察知して説教しようというのか。

元々このAIをデザインしたのはファーゴなんだけど、彼はバックドアプログラムを入れなかったというのでオーバーライドできない。SARAHを欺こうとしたらば、凶悪プログラムのBRAD(Battle Reactive Automatic Defense)が起動してしまった。これは軍事目的のプログラムで、SARAHよりもアグレッシブなので、部屋の酸素を抜くという荒技に出てきた。また、何も知らずに家に帰ってきたゾィを侵入者とみなしてしまう。

てかんじに皆がジタバタしてる中、外ではサバイバルゲームで遊んでいたジョーとタガートがジャックの家の異変に気づく。2人は救出ミッションを敢行するんだけど、元々この家はインテリジェントな軍事シェルターを利用してつくられているので独自のディフェンスシステムを持っており、外からの侵入を容易には許さない。

※感想

オモシロイ。"2001: A Space Odyessy" へのオマージュかとも思われる。元々ここんちのSARAHっていうのは面白いコンピュータで、最初の方のエピソードではジャックに「帰宅が遅くなるんならせめて電話くらいして下さい」なんていうメンタリティ(?)の持ち主なので怒らせるとエラい目に遭うのだ。あんときはジャックが「サラ、ごめんよ」と謝ったら許してもらえた。

Eurekaは来週がシーズンフィナーレです。セクション5の謎がまだぜんぜんわからない。少しは明かされるんだろうか。クリフハンガーで終わってそのまま打ち切りというパターンだけはやめてくれと切にお願いタノムそれだけは許して。とにかくなんでもいいからシーズン2続行希望。

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1-11 H.O.U.S.E. Rules
aired date: 09/26/2006
writer: Harry Victor
director: Jeff Woonough

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