date: 10/25 18:04
スーパーナチュラル/Supernatural。シーズン4の第6話。ネタバレ!
SPOILER!!!
ネタバレです!!!
ディーンがヘルハウンドに追われて必死の逃走中。と思ったら、彼を追ってたのはかわいいリボンをつけたヨークシャーテリアだった。ナンじゃソレ!?
43時間前に遡る。コロラド州、ロックリッジ。
この町でタテ続けに3人の男が死んだ。犠牲者たちには共通点がある。死因はいずれも心臓発作。死体の腕には掻きむしったような切り傷があった。3人は死ぬ前モーミー(地名)に行っていた。死ぬ48時間前からなにかに怯えていた。彼らの身になにがあったんでしょう。
兄弟はいつものようにFBIのフリをして調査開始。本日のアンダーカバー名はTyler&Perry(エアロスミスネタ)。3日前に死んだフランク・オブライアンていう男を調べ始めた。町の警察はフランクの死亡を事件性ゼロと判断し、検死解剖さえしていなかった。兄弟は検死医に頼んで解剖をしてもらったり、シェリフやらいろんなひとたちにインタビューしたりしつつ、謎解きにチャレンジする。
シェリフはフランクと高校時代からの友人だったそうであり、悲しそうに「いいヤツだった」と哀悼の意を表した。Gamecocksていう名前の草ソフトボールのチームでいっしょに遊んでいたそうである。という話を聞いたんだけど、このシェリフは挙動が少しへんだった。
部屋に入るときには「靴を脱げ」といい、話をしている最中、何度もハンドクリームみたいなのを両手にベタベタ塗り、ゲホゲホ咳をしていた。彼はこのときすでにあるものに『感染』していたんだが、詳しくはまたあとで。
フランクがいちばん最後に会った男にも話を聞いた。この男は爬虫類マニアで、大きなヘビを首に巻いてインタビューに応じた。部屋の中にはトカゲやらクモやらがワンサカいる。ディーンはヘビに睨まれてこわくなった。でも、男はトカゲの顔をしているわけではなく、普通のアンちゃんである。
アンちゃんは「フランクは死ぬ前、あらゆるものに怯えていた」と証言した。また「フランクは元々いぢめっこキャラだったけど、20年前に奥さんが死んで以来、いいひとになった」という点も教わった。兄弟は奥さんの死因を調べてみた。その死因は自殺だった。1988年に遡る。躁鬱病だった彼女はある日失踪し、2週間後にモーテルで死んでいるところを発見された。フランクにはアリバイがあった。ていう点が新たにわかった。
どうやら事件の鍵は『怖れや不安』にあるみたいだ。ということがわかってきたあたりから、ディーンがへんになってきた。彼も『なにか』に感染しちゃったのである。ディーンがこわがりだすとサムのポケットにあるEMFがピーピー鳴りだした。ディーンはまったく役立たずになった。まとめて書くとこんなかんじ↓
1. 道で遊んでいる普通の少年たちを見て「あいつらはヤバそうだ」と怖がる。
2. 速度制限を守って時速20マイルでドライブ。対向車がくると左折しない。
3. オバケ退治を怖がる。
4. 銃を持ちたがらない。
5. ネコが飛び出してきたらヒャーと悲鳴をあげた。
6. オバケが出てきたらヒャーと走って逃げた(『漂流教室』の子供風)。
7. 「FBIのニセバッジがバレたら刑務所行きだよ〜」と怖がる。
8. 4階にあるホテルの部屋にこわくて上がれない。
9. かわいいヨークシャーテリアを怖がる(冒頭シーン)
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