date: 10/18 14:07
スーパーナチュラル/Supernatural。シーズン4の第5話。ネタバレ!
SPOILER!!!
ネタバレです!!!
今週は兄弟のシリアス話はおいといて、お遊びムード満点のエピソード。全編モノクロ。ジャジャーンと始まるオープニング音楽がハマーフィルムみたい。クラシックな演出にインパラがよく似合うなと思ったらここはペンシルヴァニアである。おぉ。てわけでヴァンパイア退治だ。
ディーンも本日の息抜きエピソードがうれしそうである。彼のこの台詞がすべてを物語っています↓
Yeah, well, we can't save the world, not today anyway. But what we can do is chop off some vamps' heads. Come on, man, it's like the good old days. An honest-to-goodness monster hunt. It's about time the Winchesters got back to tackling a straightforward, black-and-white case.
「今日のところは世界を救うってのは置いといて、パーッといこうじゃん。ヴァンパイアを首チョンパして、ウィンチェスターファミリーの古き良き日々に浸ろうぜ。なっ?」
思えば、昔はおきらくに旅をしつつ、魔物をブッ殺していればよかったわけで、あの頃はよかったっていうのもわかる気がします。楽しくドライブしつつ、町に着いた。October Festのまっさいちゅうでにぎやかハッピームードである。ファミリーの古き良き時代のシンボルがヴァンパイア退治といわれてサムがどう思ったか知らないが、次の会話ではサムは妙にクールであった。
Dean: We still got to see the new Raiders movie.
Sam: I saw it.
Dean: Without me?
Sam: You were in hell.
Dean: That's no excuse.
Dean: レイダースの新作見なくちゃ。
Sam: もう見た。
Dean: おれ抜きで見ちゃったの?!
Sam: だってディーンは地獄にいたもん。
Dean: そんないいわけあるかー。
さて仕事だ。怪異な事件が起ったというので、FBIのAngus & Youngコンビを名乗って(AC/DCネタ)地元のシェリフに話を聞く。女性が変死したっていうんで死体を見せてもらったら、いかにもヴァンパイアっていうカミ傷があった。シェリフはアン・ライス好きな犯人の悪ふざけであろうと述べた(アン・ライスはヴァンパイアものを多数書いてる作家の名前)。目撃者がいるっていうのでそっちに聞いたら、そのエド・ブルーワーという男はへんな身振りをしつつ、ドラキュラを目撃したと証言した。
エドの話はじつにバカっぽいので、ふたりは「こりゃおれらの事件じゃない」と即断した。せっかくきたんだから、ビールでも飲んでゆっくりしようじゃないのというノリになり、ディーンはかわいいバーテンをナンパした。彼女はジェイミーという。ジェイミーはディーンを気に入ったみたいだが「あんたっておもしろいネうふん」と逃げられた。
ディーンはさほど落胆することもなく、やにわまじめ顔になり、独自のセオリを話した。彼は地獄から生還してからだの傷がきれいになくちゃったそうである。その事実から、ディーンはある結論に達した。おれはバージンになった。というトンデモ説を "Sadly" といいつつ、うれしそうにしゃべった。
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