date: 10/11 09:42
ん」というんで、バーナーウェポンをつくってたら、サムがきた。サムは「ぼくもルーガルーについて調べてみた」といって、新情報を話した。「ルーガルー遺伝子を持っていたとしても、人間の肉を食わなければモンスター化しない」そうである。
つまり、サムがいうには、本人に事情を話して、彼にチャンスを与えたらどうか、もしジャックが非常な自制心で食欲を我慢できたら、彼を殺す必要はないんじゃないかっていう話だが、トラヴィスは一笑した。「そんなもんはおとぎ話である。飢餓感に打ち克てる者なんてこの世にいないよ」と全否定された。サムは大興奮で反論した↓
I don't know. But we're not gonna kill him unless he does something to get killed for.
そりゃそうかもしれないが、殺されるようなことを彼がしない限り、殺すのは反対だ。
というサムのコダワリぶりは、自分の運命と重ね合わせているようである。サムがあんまり興奮するのでトラヴィスはギョッとした。「なにかあったの?」とディーンに聞いた。ディーンは「まぁいろいろと (Don't get me started.) 」というしかないのであった。
ところでこのシーンでは「ぼくもルーガルーを調べてみた」と部屋に入ってきたサムに、トラヴィスがむっとするというやりとりがあった。「おれの30年の経験話じゃ足りないってか?」とふきげん顔になったところをディーンがオチをつけてなだめた。
Sam loves research. He does. He keeps it under his mattress right next to his KY.
サムは勉強がすきなの。もう勉強ばっか。彼のマットレスの下には勉強道具とKYがいつも置いてある。わははは。
アニキはほんとにおもしろいこといいますよね。KYってナニ?っていう方はこちらをどぞ → お子様禁止
ということをやってるあいだにジャックのほうはジタバタのまっさいちゅう。彼は家に戻って「なに考えてるんだ!」と怒る美人妻にごめんなさいごめんなさいといって許してもらえたが、そのあとキスをしたらば、またまたケモノ化してしまった。すぐに抑えて我慢した。彼は奥さんにSOB呼ばわりされつつ、必死で自分と闘っている。じつに涙ぐましいというか、気の毒というか。
兄弟。サムとディーンはジャックをどうしたもんだかと話し合う。ディーンはトラヴィスに賛成だが、サムは「ジャックにチャンスを与えてあげよう」と説得する。ディーンが「彼がいいひとかどうかはともかく、彼の血には邪悪なもんが潜んでいるんだよ」といったら、サムは怒った。以下ふたりの会話。サムが心情をブチまけた瞬間↓
Sam: You want to know why I've been lying to you, Dean? Because of crap like this!
Dean: Like what?
Sam: The way you talk to me, the way you look at me like I'm a freak!
Dean: I do not.
Sam: You know, or even worse, like I'm an idiot! Like I don't know the difference bet
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