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プリズンブレイク :: 4-05 :: Safe and Sound :: ネタバレ

date: 9/24 17:43

ズドンだ。わかったか」「了解でございます」

彼はこわい顔で去っていった。受付嬢のトリシェインはその後ろ姿を見た。彼女の手には、ベリックが残した電話番号のメモがある。ひょいとピポパするだけで1万ドルっちゅうのも悪くないわ。

サラ。彼女は男たちが出ていってるあいだ、アレコレ考えた。トルコ外交官妻のリサ・タバクはラオスに行った。そして今日のエピの財務省官僚グリフィン・オーレンはアジアに出張に行くという。ラオスになんかあるのかと思った彼女は、ネットで調べてみた。経済が破綻寸前で、暴動が起って200人が死亡したと知った。戻ってきたマイケルに調べたことを話した。

「大量のニセ紙幣が流入したせいで、強烈なインフレ → 経済が破綻しているそうだ。カンパニーのカードホルダーたちはいずれも国際市場経済を左右するトップたちであり、その分野はエネルギー、物流、財務と多岐にわたっている。彼らは国を滅ぼそうとしているようだ。なぜだろう」「ズタボロになった国はいずれ再建する。そこでガボッと儲けるんだろう」「んで、次はどうなるの?」

その先はマイケルにもわからない。あのときハゲは「目的を達するためにはカネがいるのだ」といっていた。サラは話題を変えて、自分はバーにいったのだと告白した。マイケルはひぃいいと驚いた。「もうやめようか?君のためならそうしてもいい」「ノーノー。わたしはだいじょうぶ ... いわないでいたら、嘘をついたことになってしまう。それが嫌だから告白したの。わたしはバーにいった。ごめんなさい」。ふたりはキス。

グレチェンが反撃開始。バケツを持ってきた子分を足ではさんで押さえつけ、手に入れたクギを頭にズブリ。ウギャー。ハァハァ。手錠の鍵を奪って逃亡。

マイケル。ビデオ映像分析の結果がセルフから送られてきた。残り3人のカードホルダーのうち2名は名前と所在が割れた。残る1人がまったく謎だそうだ。それはもちろんあのハゲオヤジ。彼だけは氏名経歴所在まったくわからず。あるのは顔写真と "general" という俗称だけ。サラがぴくんと反応した。パナマの人質時代。グレチェンがボスらしき相手と電話で話している声を聞いたそうである。グレチェンは相手を "general" と呼んでいた。そしてそいつはカンパニーの最高権力者という風に感じられたという。

こちらはハゲのオフィス。冷血黒人がきた。「殺しとけばよかったのに」と彼がいうのはもちろんグレチェンのことである。ハゲはハゲなので部下におれのミスだったなんていわないが、チョッピリくらいはめんぼくないと思ってるんだろうか。彼は「グレチェンは戻ってくる」と述べた。黒人は「だといいですけどね」と答えた。

そこに別の子分が慌ただしく入室。驚くべきニュースを伝えた。「本日、Homeland Securityのだれかが画像を検索し、それはあなたの顔を探していた」と報告した。ハゲは「なぬうー!」と緊張し「だれだそいつは?」と聞く。「ドン・セルフです」

また来週〜。

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