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プリズンブレイク :: 4-05 :: Safe and Sound :: ネタバレ

date: 9/24 17:43

れないんじゃないかなといいたかったわけです(なんて訳になっちゃいましたが、原文ではもっとサラリと短い "We are who we are.")」。マホーンは無言で去り、ローランドは「おれってヘタクソ」と苦い顔になった。

ちと感想を。ローランドの台詞は間違いではないけれど、明らかに、いまソレをマホーンにいって通じるわけがない。それがわからないという点がローランドの不幸さだと思う。ローランドという新キャラを好きになるファンはかなり少ないだろうが、私はこの彼のズレ加減ていうか、このドヘタキャラっていうのは不幸なgeekの典型例だなと思うし、こういうグズっていかにもいそうだなと思うんで、じつはいいキャスティングなんじゃないかという気がする。でもこのポジションって、エイリアスのマーシャルとか、24のクロエとか、イメージが固まっちゃってるじゃないですか。だから彼はキャラづくりしていく上でむずかしいわなと気の毒視線で見ています。

お話に戻ります。こちらはベリックとスクレ。ツナギ姿のふたりは掃除道具を持って、サム・ミドルトンのオフィスの前にやってきた。さっきセルフがこぼしていった黒い液体のシミをカーペットに発見し「あちゃー」と驚き、掃除の用意を始めた。そのすぐ横にはミドルトンの秘書のデスクがある。彼女は(なんなのこのガサツな男どもは!許せないザマス!)という顔つきでイライラ。スクレは「すませんね。90分くらいかかっちゃいます」といい、ベリックは「コンセントはどこっすか?」と聞いて、部屋の中だと聞くと扉を開けてずかずか入っていった。その瞬間、部屋の中では天井からマイケルとリンクがスルリと着地。

スクレたちが掃除を始めるとガガガガーとドえらい騒音が鳴りだした。ザマス秘書はキーッと睨みつけるが、ちょびっとがまんしてちょうだいヨ。てわけで、なにをやるのかわかってきました。マイケルたちは壁に穴を開ける。スクレとベリックはドアの前に陣取って侵入者を防ぎ、騒音を発してマイケルたちの作業音を殺しちゃうという作戦だった。

マイケルたちが持ってきたのは、先端が丸いかたちになってる変わったドリル。金庫の壁を円形にクリ抜ける。マイケルがつくった薬剤を塗りつつ、穴を開けていく。化学反応でものすごい高温になるそうである。

このシーンでは、リンクがマイケルに鼻血のことを聞いた。マイケルは「たいしたこっちゃない。温かい気候のせいだ。サラにはいうな」と否定したが、リンクによれば「13歳のあのときはたいへんだっただろ」だそうである。子供の頃に大病をしたんだと思われるが、詳細謎。

ザマス秘書の忍耐が切れた。(ほんとに許せないザマス!やってられないザマス!)というかんじで、騒音を発する掃除機のスイッチを切っちゃった。そしてミドルトンの部屋からなにかを取ってくるといいだした。ちょとちょとと止めたら、彼女の靴に洗剤がついた。ベリックは「それ皮革の靴にとてもよくないです」といい、スクレは「渇かないうちに汚れるとシミが残る。そしたらまた最初っからやり直さないといけないのです。ぼくがあなたの代わりにとってきますよ」とお願いしてギリギリセーフ。スクレが部屋に入るとマイケルたちが作業のまっさいちゅう。「あとちょびっと!たのむぞ!」と会話した。

グリフィン・オーレンのオフィスにあの方が登場(声でわかる)。オーレンの秘書は「お急ぎでしたら、すぐに呼んで参ります。オフィスでお待ちを」と丁重に迎えた。マイケルは壁一枚向こうにだれかが入ったのを察知。こりゃヤバい。グリフィン・オーレンが遅れて入室。ふたりのナイショ話が聞こえてきた。「お待たせしてスマセン」「問題はないかと気になってきてみただけだ

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