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い。
セルフはいかに侵入困難であるかをズラズラ述べた。「わかってるか?Homeland Securityが設計した超スペシャルの難攻不落のビルなのだよ」とピーピーいう。そりゃだれもがそう思うんだが、マイケルのおめめはやるきまんまんであり「フォックスリバーもそういわれてた」と答えた。リンクは大仏顔でうむとうなずくのであった。マイケルは設計図を見つつ質問し、オーレン氏の隣は司法省のサム・ミドルトンのオフィスだと聞くとアイデアが閃いたようであり「用意してほしいものがある」といった。
マホーン。Scyllaの方はマイケルたちに任せて、彼は冷血黒人を追う。ローランドがサラのクレジットカードが使われた正確な時刻を調べた。そしてサラが尾行に気づいた時刻を合わせて、推理&計算すれば、バーからどれくらい離れた場所から彼がやってきたのかがわかる。黒人は18分間のドライブでバーに到着した。地図を広げてその圏内にあるホテルを割りだす。フリーウエイにアクセスがよく、駐車係にクルマを預ける必要はなく、クレジットカードを預けろといわれないところ、つまりスパイが隠れ家に選びそうなホテルをリストアップ。なるほどー。
このシーンのマホーンはFBI時代の彼みたいである。ユタのウェストモアランドのお宝を追ったマイケルを探すのに、ガソリン何ガロンでどーのこーのつって計算をして場所を絞りこんでましたよね。このエピソード → 2-06 :: Subdivision。このときには半径100キロだったからたいへんでしたが、こんどは半径9マイル(14キロ)だからだいぶらくちん?でもユタとLAじゃ密度が相当違うので、これもまたたいへんかもしれません。
こちらはT-Bag。相変わらず鳥の図鑑に夢中。インターカムで巨乳色白受付嬢のトリシェインを呼び、お茶のお代わりを頼んだら「いま忙しいのでごめんなさい」といわれてしまった。既に信用ガタ落ちか。ケッと自分で取りにいこうとしたら、なんと受付にスクレとベリックがいるではないか!T-Bagは身を隠す。
ふたり組はT-Bagの写真をトリシェインに見せ「わたしら保険会社のもんです。このひとが10万ドルの遺産を相続することになって探してるの。見つけてくださった方には10%のご褒美を進呈中」と嘘をついた。保険会社っていうよりサラ金の取り立て屋みたいな風貌であるし、彼らが見せた写真は極悪顔の手配写真だ。T-Bagはペーパーナイフを握って身構えたが、トリシェインはなにやらピピッと計算したみたいであり「ごめんなさい。知らないわ」と答えた。かわいい顔してビッチなんだろうか。ともかくT-Bagは命拾いをした。
このシーンでは、ベリックが会社名を見て「GATEさんっていうんだ」といい、トリシェインはその由来を述べた。"Greatness Achieved Through Excellence" の略だそうである。なんだかインチキ自己啓発セミナーやってるとこみたいな会社名ですね。GreatnessとかExcellenceなんて言葉が一番似合わない男であるベリックは「ふぅん」って顔をした。
こちらは作戦ルーム。マイケルの科学教室のはじまりだ。アルミニウムに酸化鉄を混ぜてちょっぴり熱を加えてどーのこーのとなにやら製作中。
セルフに着信。相手はターゲットの隣人オフィスの司法省サム・ミドルトン。「電話くれてありがとう。あのバカモノを間違いなく起訴できると確認したかったんだ」なんて調子で、彼とランチを食う約束をした。黒い液体の入ったボトルを受けとって彼
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