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という男らしい台詞である。はははは。マイケルは「聞く必要はない」と答えた。「おまえはカンパニーの手先であり、ここから出たらソレを続けるんだろ。勝手にしやがれ」とマホーン。「彼らはぼくを利用してるだけなのだよ。君と同じだよ」「おぉ仲間に出会えてうれしいよ。ありがとさん。なんでもいいから働け」と棒切れを渡した。なかなか興趣のあるトリオである。
サミーはデスマッチを控えて、シャドーボクシングのまっさいちゅう。肉体バカの彼はやるきまんまんである。その地下では3人組が待ちくたびれてムカムカ。困った。ウィスラーは例の鳥の図鑑を持ってて、そこにはカンパニーが求めている地図情報が入っているんだが、マイケルはその本をとりあげてパラパラ見たりした。ウィスラーは落ち着きがなくなった。マホーンはそんなものに興味はないので、外に出てみるかといいだした。
サミーとベリックの殴り合いが始まった。ベリックはズルができないので、ズタボロにやられて、鼻血ブーである。その頃、リチェロは情けなくそこらへんに身を隠して悶々としていた。彼はボスの座を追われるし、マイケルたちにノコギリを持っていってやれないし、ベリックは負けそうだしっていうんで、打つ手ナシなのである。
サミーがベリックの首を折ってしまえとヘッドロックしたところで「スコフィールドだ!」の声がしてベリックは命拾いをした。マイケルたちはふらりと外に出てきたところをサミーの子分に見つかっちゃったので、そこから鬼ごっこをしてまた地下の坑道に戻ってきちゃったのだ。サミーはファイトを中断してマイケルたちを追う。ウィスラーだけが捕まった。サミーたちは坑道に通じる秘密のドアの暗証コードを知らないので攻めてこれないが、これじゃ逃げ場ナシである。困った!サミーはドアの向こうで「おまえの友達を殺しちゃうからな!」とわめいた。瀕死ベリックは地面に大の字。
リンク。ソフィアといっしょにホテルに戻った。「爆弾でナニするつもり?」「教えない」「わたしがジェイムズにバラすから?」「知らないほうがいいってだけだよ」としゃべってたら、スクレが戻ってきてスーザンと会ったことを報告したが、彼は25,000ドルのことはいわなかった。リンクは「上出来である」と答え、スクレに「もういっぺん彼女と会え」といって爆弾の包みを渡した。
マイケル。マホーンといっしょに坑道に閉じ込められたが、マホーンは「これで戦うのだ」と鉄筋の棒を渡した。「ヤツラが侵入してきたらこれで心臓を突き刺すのだ」と必死顔である。マイケルは無言でそれを受け取り、天井をぢーと眺めた。ココで彼はなにかをしたのだが、その意図は最後に明かされます。
サミーは再び表に出てきて、ベリックのトドメをさすのかと思ったらそうではなくて、彼は素通りしていき、その目標はリチェロであった。「地下にスコフィールドを隠してただろ」と指摘してリチェロを連れ去った。ギャラリーのみなさんはポカーン。
スクレ。リンクにいわれた通りスーザンを呼びだした。彼女のクルマに乗り込んで「リンクは銃を買ったよ。ナニをするのかはいわなかった。そんだけ」といいつつ、爆弾をシートの下にこっそり隠した。もう用は済んだのでクルマを降りようとしたらこわいことをいわれた。「待ちなさいよ、シュガー。あなた、あの25,000ドルをサッサとのシカゴのマリクルーズって女に送ったね?うふん」といいだすので、スクレは血相を変えてシマッタ!と思うが、彼女はこう続けた。「あのときのあなたとゴリラ男のケンカ騒ぎはもしかしたらハメ手だったのかもしれない。疑り深いひとならそう思うかもしれない。そして、このわたしは疑うのがだいすき」と述べつつ、勝ち誇ったような女
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