date: 2/06 22:57
プリズンブレイク/Prison Break。シーズン3の11話。ネタバレ!
SPOILER ALERT!!!
ネタバレです!!!
SONA。脱獄チームがリチェロのオフィスで協議中。前回から一気にメンツ増だが、部屋にいるのは以下の6名。
マイケル
ウィスラー
マホーン
リチェロ
T-Bag
ベリック
マイケルが「24時間でトンネル掘りを終わらせるのだ」といったら、男たちはてんでにわめきだした。「最初は3日のつもりだったのだろ?そんなのできるのか?」「監視塔はどうするんだ?」「前回は雲のせいでウィスラーと失敗したんだろ?」とギャーギャーうるさい。ベリックの「オゴる前にエッチできるのか最初に知りたいだけだよ(I'd like to know if this girl's gonna put out before I spend any more time buying her drinks!)」はマイケルに『成功を保証しろ』と無理難題をいってると思われる。相変わらずたとえが下品なやつだ。下品プラス意地汚い。マイケルは「ちゃんと考えてあるのだ!」と一喝。男たちはじろりとその顔を睨みつけるのであった。
リンクとソフィアがそろってSONAに来たが、ソフィアは「面会しない」という。彼女はリンクに質問した。「物事がまともだった頃に戻りたいと思ったことある?」と聞き、リンクは「3年間それを考えなかった日はないね」と答えた。ソフィアは辛そうである。ドラマの中ではアレから3年が過ぎてるのか。あれから、というのはもちろんリンクがハメられて、フォックスリバー入りしてからです。
リンクはマイケルと面会。マイケルは「スケジュール通りである」と知らせ、前回と同じく昼間決行と告げた。夜は警備が厳しくなるからである。「トンネルを出た後、フェンスに達するまでの短い距離を稼ぐために見張りを欺く必要がある」と問題点を述べた。これはリンクがどうにかするみたいだがどうするんでしょう。
またマイケルは脱獄チームの人員が増えたことも伝えたが、リンクにとってそれはどうでもよい。彼の頭にあるのはウィスラーのみだから。だが、ここにきて兄弟の意見は微妙に異なる。マイケルは「ウィスラーを渡さずにLJを救う方法はないもんだろうか」と考えているのだ。だが、リンクは「ややこしいこと考えるな。おまえはトンネルに集中しろ。おれは監視塔をどうにかする。それだけ!なっ?」
リンクは「とにかくウィスラーをヤツラに渡してサッサと終わらせる」という調子だが、彼はこっそり爆弾を用意しているし、ソフィアのためになんとかしようと思ってるのではないかなと私は思うわけですが。
こちらは地下の坑道。マイケルを除く全員がトンネル掘りの作業中だが、T-Bagがマイケルの悪口をわーわーいっている。「まったくスコフィールドはロクなもんじゃない!フォックスリバーを出たもんはみんな悲惨だったヨ!」と勝手なことをいう。マホーンが言葉を継いだ。「おまえらがトロかったからである。サッサと逃げればよいのにくだらんことに精を出していたからだ」
この段階でT-Bagはマイケルを敵に回していいことなんにもないと思うのですが、フォックスリバーで穴掘りやってるときもひとりで人種差別発言連発してみんなに嫌がられてたのでこれが彼の性分なのでしょう。
T-Bagはお得意の聖書引用をウィスラーの耳元で囁いた。シラ書(集会の書)6章13節。「敵からは遠ざかれ。友達には気をつけよ」だそうである。T-Bagから遠ざかるのがいちばんいいと思うのですが。
※聖書の訳はいつものように日本聖書協会のサイトで検索しました。ここ便利なんだけど、日本語しか載ってな
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