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プリズンブレイク :: 3-11 :: Under & Out :: ネタバレ

date: 2/06 22:57

た。あーあー。

ここでグレチェンに着信。リンクだった。彼は「決行は今夜に変わった」と伝えた。このタイミングはスクレにとって微妙にヤバい。グレチェンはスクレが黙ってたと思うだろう。という点をリンクは知らないので「ちゃんと君に報告してるぞ。んじゃ今夜な」と切った。「今夜に変わったんですって。あなた知ってたの?」とこわい顔である。「いや、知らなかった」「ふぅん。帰っていいわよ」

スクレは悔しさいっぱいで退出。その後すぐにリンクに連絡。「爆弾はバレちゃったよ」と伝えた。リンクは悔しい。そして「SONAにいってマイケルをアシストしてくれ」と次の仕事を与えた。スクレはSONAへ行く。

SONA。雨はやんだが、今夜決行は変わらず。例の鳥の本を読んでたウィスラーがマイケルに質問した。「もしぼくもカンパニーもいなくて、君の甥が危険じゃなかったら、それでもコレをやった?」という興味深い質問である。マイケルは即座にそれを否定した。「それなら脱獄なんかしない」という。ウィスラーはへーと思った。「万に一つのチャンスがあるのにそれを試さないの?」「それが君とぼくの違いだ。ぼくは自分の罪に服する」「ぼくはそれをしないと?」「よい質問だね」

おもしろい会話である。質問を始めたウィスラーだったが、最後によい切り返しをされてウグッと黙ってしまった。ふたりのキャラがよく描かれていると思う。マイケルがいった「ぼくは自分の罪に服する」は、法律に従うという意味ではなくて、もっとこう根源的な『原罪』みたいな意味だと思われる。シーズン2のあのシーン、マイケルが教会で懺悔するシーンを思いだします。

こちらは地下のリチェロとT-Bag。相変わらずT-Bagのオシャベリが続いています。「おれとあんたでタッグを組もう」みたいなことをいうが相手にされない。「だれかの手が必要なときには、手を持ってるやつを探すよ」といわれた。「ヘッ。そりゃおれの西のほうはひどいもんだが、北のほうはかなりいいよ」と自分の脳ミソを指差した。「考えてみ。スコフィールドはいま上にいて考え事をしてる。おれたちはドレイ扱いだ。こりゃひどい」。リチェロは怒った。「おれはドレイではない。自分のためにこれをやってるのだ」「スコフィールドはなにか企んでるかもヨ」「悪企みしないやつがこの中にいるか?」

こっちも楽しい会話をしてるが、ここで急にドドドと地面が揺れるんでみんなはギョッとした。軍のトラックが "no-man's-land" に入ってきたのである。雨の後なんで地面はぬかるみ状態。もしトンネルの真上を通ったらズボッ!ってなっちゃう。こりゃヤバいって見てたら、トラックは直前で停止した。後輪が泥にハマって動けなくなったのだ。兵士たちが降りてきて荷台からなにかをおろし、わっせわっせとトラックを押してバックしていった。ふぅ。

地下の坑道。ひとりで作業していたベリックのところにマホーンが大きなボトルを持ってきた。シロップと彼はいうんだが、私はよくわかんないが、それを丸くて固いフタみたいなもんにかけて、泥をかぶせた。マンホールくらいの大きさのもの。みんながトンネルを出た後、穴をカバーするためだそうである。シロップが接着剤代わりになるのか、私はよく知らないのですが。

このシーンのベリックは不安げであり、泣きべそベリックである。「ブッチとサンダンス(昔の西部劇?)みたいにおれたちゃ仲間に」とマホーンを誘った。「ブッチとサンダンスは死んだだろ」といわれた。その先がこれまたヨタ話。「おれたちでスコフィールドたちを捕まえちゃおう。そしたら国に帰ってヒーローだ。本を出版しないかといわれるかもだよ」「本ね。それがうれしいの?」「他にい

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