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プリズンブレイク :: 3-10 :: Dirt Nap :: ネタバレ

date: 1/26 05:51

んかあったら知らせてね、シュガーちゃん」といってスーツの女王様は去った。スクレは「こえーなー」とおもった。スクレってスペイン語で砂糖の意味だったのですね。わたしゃ知りませんでした。と思ったら、後日メールで「スクレはフランス語。スペイン語で『砂糖』はazucar」と教わりました。そうすか。すません。修正。

SONA。地下の坑道の3人組、マイケルとマホーン、ウィスラーは相変わらず外の出来事を知らずにリチェロがノコギリを調達してくれるのを待っていたが、とりあえずそこらへんの棒っきれなどを使って作業を始めた。天井に穴を開けるとザワザワと崩れそうでものすごく危険である。 

「ここから地上に出た後はどうする?」とウィスラーが質問した。マイケルは皮肉っぽくこう答えた。「ヘリがきてくれたらいいよね」という台詞は「おまえはうそつきである」という風である。ウィスラーは弁解口調となる。「あのとき君を殺せと命じられていたのだ。でも殺さなかったぞ」「漁師のくせに殺し屋?ヘッ」「家族をタネに脅されていたのだよ」「家族がどうなったというのだ」「わからない。ここを出たらわかるさ」という疑心暗鬼の会話だが、マホーンが遮った。「この世はクレイジーである。おれもそう思うが、いまは作業に集中しろ」。てわけで、ギスギスムードの3人は地下にたてこもるのであった。リチェロは戻らない。

お調子ベリックがサミーに挑んだ。彼はランボーにでもなったようなきぶんでサミーに近づいた。「チキンゲームをやりたいときはあんたにいえばいいのか?」「ヒッ。タイガーパンツのおっさんか。だれを殺ろうっていうの?」「おれの財布を奪ったサル顔のカリブ野郎はマヌケなチョッキを着て、冴えないアゴヒゲを生やしてるね(ちょい脚色)」とカマしたら、サミーの顔が怒りにメラメラ〜。てわけで、デスマッチ開始である。15分後。歓声。ベリックのガッツポーズ。はははははははは。

T-Bagがベリックを応援する。「いやーあんたは男だ。シビレたね。サミーをやっつけてはやくここから出ようなウヒ」「約束だかんな!ぜったいおれも入れるんだぞ!」と会話しつつベリックがセルに戻ったら彼の顔色が変わった。前回目潰し攻撃に使ったあの薬剤が切れてたのである。ははははは。「やばいよやばいよ。あれがないと勝てないよ!」「おまえが勝たないとみんな死んじゃうんだって!」

リンク。ソフィアといっしょに謎のオズベルトに会いに来た。そこは廃墟のような場所で、ヤバい雰囲気である。ソフィアは危険を察知するが、リンクはなにも説明せずに建物の中に入っていった。リンクがここにきたのはリモートで起爆できる強力な爆弾を買うためであった。ケータイに似せた起爆装置を1-1とプッシュするだけで爆発するという。ソフィアは「それを買う目的だってさいしょに教えてくれればいいでしょーが!」と不満を述べた。リンクは「教えたら来ないだろ」と答えた。取引成功である。爆弾でなにをしようっていうんでしょうか。

地下のマイケルたち。相変わらずリチェロを待ちつつ、そこらへんの棒切れを使って少しでも作業を進めたいが、ノコギリがないので手詰まりである。ウィスラーが勝手にペラペラしゃべりだした。「ぼくが漁師っていうのは本当である。チャーター船を持ってた。あるときグレチェンが仕事を持ってきて、それから何度かヤツラのために働いた。それ以来、彼女はぼくの悪夢になった」という話の中には具体的な話はなにもなく、終始弁解ムードである。

ここでマホーンがよい指摘をした。「あのな、バーで女を口説くようなことを長々とおれらに聞かせるな。みっともないやつだ。マイケル、おれらはこのバカ話を聞かなくちゃいけないの?」

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