date: 3/08 20:55
バンコク行きの直通便を」といったら今日のはもうないという。とにかくいちばん早いヤツを頼んだ。ここで500万ドル入りのバックパックが、機内持ち込みの重量制限に引っかかって空港職員に止められた。焦って引っ張ったら中身の札束がポロリ。慌てて突っ込んだら取り上げられ、だいじなバッグがターンテーブルへ。
ケラーマン。車内でラジオを聞いている。レイノルズ大統領がシカゴにやってくると伝えている。ライフルの銃弾を握りながら待ったナシの厳しい表情。彼はその後、15年会ってなかったという妹に面会した。病院勤めの彼女はとつぜん現れた兄に驚く。一方的にサヨナラの言葉を伝えて去った。
マホーン。彼はマイケルたちを逃がした公園にきて、ニセグリーンに話を聞いた。「シカゴで会う」という場所を決めたのがマイケルの方だと聞いて驚く。キムにコール。「遅かったよ。ヤツらは逃げた」といったら「見つけろ」といつもの口調。このシーンでマホーンは初めて「リンカーン・バロウズは無実なんだよな」という。キムはもちろんそんなことは気にしちゃいないが、マホーンはC-Noteのこともあって良心の呵責を感じ始めてるのか。
マイケルとリンク。2人はホテルの部屋に戻っていた。グリーン氏のオフィスの秘書がハメたんだろうか。そこにサラがクーパー・グリーンを連れてやってきた。こんどは本物。
スクレはベッドでマリクルーズとラブラブ。おなかのベイビーのキックを感じてますますハッピー。というところにベリックが迫ってることを彼は知らない。ベリックはメキシコ行きの機内にいて、機内食がないのでプレッツェルで我慢しているが、同じ機のファーストクラスではT-Bagがシャンペン片手にニンマリ。
C-Noteのセルに『荷物』が届いた。中から出てきたのは首吊り用の縄。死ねってことかと知って愕然とする。その後、キャシーが面会にきた。「あなたのおかげでDedeは助かった」と言われた彼は「おれを許してくるのか」と尋ねる。キャシーが「あたりまえだ」と答えると、C-Noteはどうでもよいような大昔の話を始めて、それはDedeがビデオを見たいといって彼は忙しかったもんだから彼女をじゃけんにしたことがあったっていう話で「Dedeにごめんなさいと伝えてくれ。ぜったい伝えてくれ」と泣きはじめる。感情過敏な夫に異変を感じるキャシーだが、ここでタイムアウト。ガードに引き離された。カワイソすぎます。
マホーン。ニセグリーンから話を聞き、現場の状況からマイケルたちが宿泊していたホテルを特定した。フロントでサラの写真を見せたら部屋番号がわかった。突入に向かう。
その頃、マイケルたちは部屋にいて、グリーン氏に証拠の音声を聞かせた。彼がメモリを分析したところ、な、な、なんとこれは法廷で証拠として使えないという。この音声データから読み取れる日付はデータがコピーされた日付であり、この会話がなされた日付だと証明できないのだそうだ。つまりこの中にはステッドマンの肉声が入ってるわけだが、これが彼の葬式の1年前に録音されたものかもしれないという。
3人は絶句するが、グリーン氏はさらに続けていう。「使い道がないわけではない。証拠にはならんといっても、これは大統領にとっては脅威である」。つまり「大統領を脅して恩赦を引き出せ」と彼はほのめかすわけだが、これを聞いたリンクはあきれてしまう。「おれをハメた女がこんどはおれを助けてくれるのか」
ケラーマン。厳重警備をくぐり抜け、シークレットサービスを殺害。狙撃地点に到達した。ライフルの準備完了。まもなく大統領が目前を通過する。
C-Note。セルで首をくくってこの世にお別れ。最後の言葉 "I love you."
1 > 2 > 3 > 4 > 5