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トゥルー・ブラッド :: 1-03 :: Mine :: ネタバレ

date: 10/06 03:20

は困り顔で「ぼくは息をしてないから。死んでるから読めないんだろう」とすまなさそうに答える。スーキーはますます怒って「死んでるひととはつきあえません!サヨナラ」と厳しいお言葉。

ビルはがんばって彼女を引き留めようとする。「ぼくたちに生を与えているものの正体は『マジック』だ。君らの言葉ではちがうかもしれないけど、トドのつまりは奇跡のちからによって生きてるという点において、人間もヴァンパイアも同じである」なんていう。それでもわかってもらえず「君が君であるためにはぼくしかいないのだ」とジタバタしてみたらば「触らないで!バイバイ!」とダメだしをくらったのであった。なんてまとめちゃうと真意が伝わらないかもしれなけど、このシーンはとてもよかったです。

その後、スーキーにフラレたビルは3人のヴァンパイアの家にいき、決死顔で絶縁宣言をした。「おれとスーキーにちょっかいだすな」といってみたらば「おまえはいいやつだったのになー」とセセラ笑われた。彼らは「ヴァンパイアがひとを襲ってなにがわるい」という主張なので、黙って引くわけない。家の中には人間がブラさがってて血抜きのまっさいちゅうだった。ビルと邪悪トリオのあいだに対立ムード高まる。

この3人はじつにおっかない凶悪キャラだが、ひとりひとりに個性があっておもしろい。目に前にいたらこわいけど、テレビで見てるぶんにはすごくおもしろい。

一方、スーキーは泣きながらベッドに入ったが、やっぱりビルを思いだしてあはんうふんとかいって、えっちな夢を見ているのであった。起きたらネコがこっちを見ていた。

スーキーとビルがケンカしているあいだに、他のみなさんもいろいろ進行中。

バカップルのジェイソンとドーンは、ウッヒョーとsex三昧で盛り上がっていたが、朝になってドーンが「ヴァンパイアとsexしたことがある」といったらケンカになった。ジェイソンがわーわー文句をいったら、ドーンは銃をだした。「わたしにいちいち命令するんじゃないよこのマヌケ!」とかいって、銃をばんばん撃ちだしたんで、ジェイソンはハダカで逃げだした。こいつらおもしれー。ケンカの仕方もバカップル。

こちらはタラとサム。このふたりはそれぞれの理由で敗残者ムードである。タラのほうはヨッパライゲロまみれのアル中ママに嫌気がさしてるし、サムのほうはスーキーが振り向いてくれないので孤独である。人生に嫌気が刺しちゃった不幸なふたりは、お互いの傷を舐め合うようにダラダラとビールを飲み続け、まったりと夜は更けていくのであり、そして寂しいもん同士の寂しいsexをしてますます寂しくなった。

サムは夜中にうーうーとうめいていた。

翌朝。

タラは朝帰り。だりーなーという顔で家に帰ったら、アル中ママに「どこをほっつき歩いていやがったこの売女!」とぶん殴られた。頭にきちゃって「きったねえババァだな!」と言い返したら、ママはピーピー泣きだした。「神様はなんでこんないぢわるな子供を授けたんだ!手をついて謝れっちゅうの!」と泣きやまず、グッチャグチャのゲロゲロ。タラはママをかわいそうになり「神様はこんな臭い家に入ってこないよ」と抱きしめてやり、シャワーに連れていこうとしたらば、ママは酒のボトルでタラのおでこをぶん殴り「どっちがきたねぇババァだフォフォフォ」と狂女笑いをした。スゲー迫力ざんす。タラは額をおさえてワナワナ震えていたが、やがてこわい顔で振り向くと「もう知らんわ!おまえは自分で生きていけ!」と家を出た。彼女は住む家がなくなった。

てわけで、タラはラファイエットの家に泊めてもらうことにした。ラファイエットはスーキーたちが働いてるバー『マーロット』の調理人で、道路工事のバイトもやっ

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