date: 10/06 03:20
トゥルー・ブラッド/True Blood。シーズン1の第3話。ネタバレ!
SPOILER!!!
ネタバレです!!!
前回ラストで3人の凶悪顔ヴァンパイアにガオーと囲まれたスーキー。3人(1人は女)はキバをだしてハァハァ。「こりゃたまんねええええ」とヨダレを流したが、その試みは失敗した。スーキーをglamourできなかったからである。
※glamourていう動詞は、このドラマでは『ヴァンパイア的誘惑視線で強制的に惚れさせてしまう。つまり催眠術をかける』というような意味で使われる。hypnotizeと似てるが、少しニュアンスがちがうと思う。glamourはglamourとしかいえないなというかんじなので、適当な訳語を思いつくまではglamourと書きます。
スーキーにglamourが効かないというのは前回に明かされた。それを知ったビルはかなり驚いていたが、この3人も例外でなく「ど、どうしたことか!」とおののいて、キバがしゅんと引っ込んだ。スーキーは「ビルさんはいますか」といってみた。オオカミの巣を訪問する赤ずきんちゃんみたいである。3人はポカンとした。奥からビルの声がした。「ダイアン、彼女を入れてやれ」と聞いたスーキーはおずおずと部屋に入った。
このときダイアンと呼ばれた凶悪ビッチ顔ヴァンパイアが "Fuck him." といい、横にいたマルコムっていうのが "You have." つってニタリとしていたので、ダイアンていうのとビルはナニしたことがあるらしいです。
スーキーが入ると、部屋の奥にビルがいて、その手前のソファに人間の男と女がいた。男は下着モデルみたいなマッチョゲイである。女は末期ジャンキーみたいに目が泳いでいる。これが "fang banger" ていう連中なのかなと私は思った。 "fang banger" ていうのは、ヴァンパイアとのsexを求めてついてっちゃうアホバカグルピーみたいなもんと以前に明かされたので。
3人の凶悪顔ヴァンパイアたちはビルに怒りだした。「おまえは人工血液を飲んでるというくせに、ちゃっかりこんなねーちゃんを飼ってるじゃねぇか。うそつきめ!」とわめき、そしてスーキーが処女だとわかると、またまたキバが出てきた。ヴァンパイアにとって処女の血は2番目においしいから。いちばんは赤ちゃんの血である。
ハゲバンパイアがハイエナのようなためいきを漏らしてスーキーを押さえつけた。カミカミされちゃうーと思ったところで、ビルが制した。「スーキーはおれのもんである」といった。その言葉はたいそうな効き目であり、3人は残念そうに手を離した。ヴァンパイアの掟があるんだろうか。
マルコムと呼ばれたヴァンパイアがいった。「ちぇ。おれはこういうときのためにジェリーを持ち歩いてるんだ」といって、ソファにいたゲイ男を呼んでナニし始めた。ハゲのほうはジャンキー女を呼んで○○させ始めた。こちらは恍惚顔でオーイエー。退廃エロである。スーキーはこわいなとおもった。
ダイアンがスーキーをからかった。「オイ、そこの人間!おまえのご主人様(ビルのこと)もハラをすかせてるみたいだぞ」といったら、ジェリーとナニしていたマルコムがビルをからかった。「ハラ減ってるんなら、コイツを使え」とゲイ男を差しだした。ジェリーはその言葉に従って、ビルの近くに寄ってハイどうぞのポーズをした。
ビルは煩悩と闘う僧侶のような顔つきになった。わき起こる血の誘惑に負けるもんかと葛藤していたが、ジェリーが近くに寄ってくると「も、もうたまらん!」とキバが出た。スーキーは「そ、そんな!いやいや」という顔で見守っていたが、ビルがかぶりつく直前、ジェリーの心の声を聞いた。
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