date: 5/04 17:47
と怒ったらやってくれた。パパパとキーボードに数字を打ち込んだら、ズラーと出てきて、Stewieは驚いてそれをプリントアウトした。「これの発信元はわかんないけど、不思議なことに、過去2週間のあいだにこの番号から10の家に電話してる」という。その相手先リストをもらえた。Stewieくんはインド系アメリカ人みたいだが、ドラマに出てくるインド人ギークは天才ハッカーと相場が決まってるけど、コイツはただのネットサーファーみたいなんだが、またあとから出てきます。
もらったリスト先を手分けして調べて回る。「電話会社です」といって訪問し「お宅の電話はへんなこと起きてませんか?」と聞いて回ってたら、出てきた男が「うちはトラブルないヨ」というんで帰ろうと思ったら、そこの娘が帰りかけるサムを呼び止めた。
「電話会社なんてウソでしょ。レンタカー乗ってるし、安もんスーツだし」といわれて苦笑い。「君にも秘密がありそうだね」といったら、最初はいいたがらなかったが、サムが優しく話したら教えてくれた。「ぼくもへんなものを見たり聞いたりしたことがある。だから助けてあげられるかも」といったら「3年前に死んだママと電話で話した」と告白した。悲しげである。「わたし、狂ってると思うでしょ」「思わない」。この女の子はレイニーという。またあとで出てくるよ。
同じ頃、ディーンも似たような事例があることを知った。80歳のおばあちゃんが韓国で戦死した夫とテレフォンセックスしたそうである。ディーンは「ネクロフィリアかと思ったぜ」と感想を述べた。サムは「あ”〜(『あ』に濁点)」と感想を述べた。そのときちょうどディーンの前をsexyなミニスカねーちゃんが目の前にいて、グギーーと睨まれた。ディーンは「この町はspook centralだ!はやくなんとかしなくちゃ!」といった。ミニスカねーちゃんはディーンをspookと思ったことだろう。
"spook central" はなんて訳せばいいんですかね。おもしろくてわかりやすいけど日本語にできないヨ。『へんなものセンター』ってかんじ?
てわけで「元恋人のリンダのオバケか?」と思ったら、同じ現象が町中で起きてるとわかったんで、もっとなにか大きな敵がいるようです。
ディーンが電話を切ってクルマに乗ろうとしたらば、ケータイが鳴った。「ディーン?」と呼ぶのは父ジョンの声。ディーンにも同じ現象が起きちゃったようです。
サムにそのことを話した。Oprahみたいな声だったそうである(そうかな?)。私たちも知る通り、ジョンはディーンの弱点である。ジョンが出てくるとやにわ感情的になり、判断力が鈍るという場面がこれまでも多々見られたが、こんども同じパターンになっちゃうんじゃ。と思ったら、ディーンはひとりで飛びだしていって、ある事実を持って帰ってきた。
ディーンはモーテルのパンフレットを得意そうに見せた。この町、オハイオ州ミランっていうのは発明王、トーマス・エジソンが生まれた町だそうである。そうだったのか。エジソンは発明家だったが、オカルト研究家としての顔もある。『彼は死者と交信する電話』をまじめにつくってたのだ。ていうのはウィキペディアにも載ってます↓