date: 2/24 20:23
シーズン3の12話。ウィンチェスター兄弟の宿敵ヘンリクセンが悪魔に憑依される。ネタバレ。
SPOILER ALERT!!!
ネタバレです!!!
---------------------------
コロラド州、モニュメント。
3-10 :: Dream A Little Dream Of Meのラストで、兄弟はだいじなコルトをベラに盗まれたが、それを追ってコロラドにきた。ベラの隠れ家を探し当てた。侵入して家捜しをしてたら電話が鳴った。ベラだった。「ぜったい見つけだしてやるからな」といったら「ひとつのことで頭がいっぱいになっちゃうのがあなたの欠点」といわれた。警官が突入してきた。兄弟は逮捕。くそォ。またやられたヨ。「よぉ。ひさしぶり」といわれた。FBIのヘンリクセンだった。
ちょっとおさらい。FBIのヘンリクセン捜査官は兄弟の天敵である。そのきっかけは、セントルイスのシェイプシフター事件(2-19 :: Folsom Prison Blues)。ヘンリクセンは兄弟を捕まえてワハハと喜んだが、オバケ退治をした後に父ジョンの恩人という人物(Deacon)が刑務所内の看守をしていて、彼のアシストで兄弟はまたもやマンマと逃げた。このエピのラストで「イエメンに逃げなくちゃ」といってたが、それはジョークだったのでまたまた捕まった。おさらい以上。
ところでベラと会話するシーンでディーンが「悪魔にソレを売っちゃうんだろ。おまえはひとの命なんかなんとも思ってないんだ」みたいなことをいったら、ベラは「あなたはわたしを知らない」と答えていた。てことは金儲け以外にコルトを手に入れた理由があるんだろうか。
さて今回のヘンリクセンは並々ならぬ慎重さである。ここでまたまた逃げられたら面目丸潰れであるからして、ものすごく警戒している。ここは田舎町なのでポリスの人員は少なく、留置場も普通のヤツだ。ヘンリクセンは兄弟を捕まえたというのにニコリともせず、留置場にいたヨッパライを追い出し「すべての警官を出口に配置しろ」と命じた。地元警官が「わたしは何度もこういうのを経験してるから心配するな」といったら、次のように答えた。「ハンニバル・レクターとバカ弟が来ると思え。こいつらをただのシリアルキラーと思うな。サタンの使いだぞ。邪悪なキラー兄弟だ」
兄弟が連行されてきたらば、田舎警官たちはこわごわとふたりを見た。電話番の女の子は十字架を握りしめた。彼女はナンシーという。ナンシーはこのエピで重要な役割を演じるのだがそれはまたあとで。ディーンは「そんなにこわがらないでヨー」とスマイルしたが通じなかった。そろって留置場入り。ふたりの足は鎖で繋がれている。
Dean: How we gonna Houdini out of this one?
Sam: Good question.
ディーン: フーディーニはどうやったの?
サム: よい質問だ。
ヘンリクセンはFBIにコールして「護送用バスで連邦刑務所に移送する」と報告したが、上司はヘンリクセンよりももっと慎重で「バスはだめ。チョッパーを使え」と指示された。警官が「ヘリポートなんてないです」といったら、ヘンリクセンは「だったら駐車場を空けろ!」と怒鳴った。えらいこっちゃ。今回は逃げられそうもないヨ。どうするんでしょう。
ヘンリクセンが留置場にきた。「こんどこそは絶対に逃がさん。裁判までネヴァダの超厳重刑務所に移送す
1 > 2 > 3 > 4