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スーパーナチュラル :: 3-12 :: Jus In Bello :: ネタバレ

date: 2/24 20:23

ドライなファイターである。「おまえらがバカなせいで死ななきゃいけなくなった。次からは気をつけろ」といわれた。兄弟はますますめんぼくない。

そしたらルビーが条件を出した。「この呪文のために『完全なる高潔のひと』が生け贄にならなくちゃいけない」そうである。ディーンが「おれは高潔だよ」といったらハハハと笑われた。バージンじゃないとだめなんだそうである。ディーンは「それはいないだろー」と呆れた。が、いた。1名。電話番のナンシーである。彼女は優しくておとなしいかんじの女性だ。ディーンが撃たれたときにこわごわ寄ってきてタオルをくれた。その彼女を生け贄にしろというのである。ディーンは「えー?!一度もないの?」と驚いた。ナンシーの名誉のために書いておくが(FOR THE RECORD!)彼女はかわいいよ。ナンシーは「それをやれば、憑依されたひとたちは助かるの?」と聞いた。ルビーは「ぢっとしてなさい。あなたの心臓をとりだす」と近づいた。オイオイ。ナンシーは「みんなが助かるならそれでいい」という。そんなー!

ところで、このルビーと兄弟の会話は、ヘンリクセンと他の者たちの目前で行われている。彼らにとってこの会話は不思議の国のアリスだろうが、目の前に悪魔が現れたから信じるしかない。彼らは目をぱちくりさせて会話を聞いていたが「ナンシーを生け贄にする」といいだしたもんだから、ノーノーと騒ぎだした。そりゃそうだ。ディーンは当然のごとく猛反対する。が、ここにきてサムの挙動がへんである。彼はうむーと黙り込んでいるのだ。

ディーンはちょっとこいとサムを呼んだ。「おまえ、まさか賛成してるんじゃあるまいな?」と聞いてみた。「他にやりようがないだろ?彼女を犠牲にしなければ全員死ぬのだから」とサムらしくないお答え。ディーンは「おれはぜったい反対。一度もエッチしたことない女の子を犠牲にするなんて!こんなやり方で勝つなら負けるほうがましだ。おれが他の手を考える」と説き伏せた。ディーンの戦略は単純だった。ドアを開けてヤツラを招き入れる。そして戦う。それだけ。サムは同意した。ルビーは呆れた。彼女は「サムにはとことん失望した」と述べ、サヨナラと出ていった。

ディーンたちはソルティングと魔法陣を解除。憑依者たちを建物内に招き入れた。ゾンビみたいにウジャーと突入してきた。ガシガシと肉弾戦である。ソルティング銃でばんばん。聖水でジュー。敵がぜんぶ入ったところで、ナンシーと警官が建物の回りにソルトを撒いた。敵を閉じ込めてやるのだ。必死である。ナンシーは「これが終わったらばんばんsexする」といった。隣の警官が驚いたら「あなたとはしないけど」といった。ナンシーたちはがんばってソルトを撒き終えた。コレで憑依者たちは外に出ていけない。

中では肉弾戦の真っ最中。敵は多い。兄弟は次第に追いつめられた。ふたりともドカーンと壁に叩きつけられた。動けないヨ。ディーンがヘンリクセンに「いまだー!ヤレ!」と命じた。ヘンリクセンがスイッチオン。すると警察署内のスピーカーからラテン語の呪文が鳴り響いた。うは。こういう手があるのか。トタンに憑依者たちは苦しみだした。彼らは我先に出口に向かうが、ソルティングに阻止された。やがて憑依者たちは悪魔の呪縛から解放され、ふつうに戻った。すべての人間は救われた。ふー。ヤッター。

が、1名の憑依者だけが運良く逃げ去ったことを兄弟は知らない。ナンシーだけがそれを見た。彼女はそれがあんな結果を招くとは想像もしてなかったのだろうな。

ヘンリクセンは兄弟を逃がしてくれた。FBIには「ウィンチェスター兄弟は死亡した」と虚偽の報告をするという。これで追われる心配はなくなったからあ

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