date: 2/20 15:37
ーになっちゃってるのだ。T-Bagは広場のまんなかに立ち「おれたちは平等だ!」と叫び、男たちはその名前を叫んでいる。暗黒街のエイブラハム・リンカーンだな。
ソフィアは入院して助けてもらえた。彼女はLJの耳になにかを囁いた。LJは病院の外に出てきて、外で待つ兄弟に「ソフィアは無事だ」と知らせた。ここでLJがマイケルにあるものを手渡した。それはマイケルがフォックスリバーでサラに贈った折り紙。サラはずっとこれをだいじにしてたんだという。ひぃいい。涙。サラのフラッシュバック。じわーん。このシーンのフラッシュバックは1-10 :: 策士からです。
マイケルの胸は張り裂ける。そっとその場を離れて立ちすくんだ。やりきれない悔しさと無力感に襲われる。LJはリンクにソフィアからの伝言を伝えた。彼女のアパートのベッドの下にあるもんを見てくれという話だった。それはウィスラーに関すること、恐らく3-10 :: Dirt Napのラストで彼女が見つけたあのケースのことだと思われるが、リンクは「そんなもんおれらには関係ない」と興味ゼロ。でもマイケルは ... ?!
マホーン。さっきと同じバーにいる。目の前の銀行をずっと眺めている。そこに入ってきたのはウィスラー。ふたりはここで待ち合わせをしていたのだった。銀行を見てたんじゃなくて、そこに現れる人間を探していたんだな。店の外ではグレチェンが待っている。
ウィスラーは「君はおれらの仲間になるか?」と質問した。マホーンは躊躇する。「スコフィールドはサラを殺された恨みを決して忘れない。彼は追ってくるだろう。グレチェンを見つけるだろう。そしておれもおまえも。おまえのトラブルに巻き込まれるのはいやだな」「仲間になるのかならないのか、どっち?」「 ... なるよ」てわけで、3人はチームになった。なにをするつもりか知りませんが。
マイケルとリンク。ソフィアがいったブツを取りにいった。ベッドの下から出てきたのは、どこのだれだか知らない男に関するファイルだった。ジェイソン・リーフ (Jason Lief) という名前は初耳である。その男の詳細な行動記録が出てきた。探偵の報告書みたいなヤツ。
マイケルはこれを追っていきたい。ヤツラはサラを殺したのだから借りを返させてやるのだ。だが、リンクはちがう。息子を取り戻して彼は平穏を望んでいる。止めてもむりだとわかったリンクはクルマのキーを渡した。兄弟は固く抱き合ってお別れ。
ラスト。明暗わかれる登場人物たちの映像に叙情的な音楽でお別れです。マイケルは復讐のオニとなってひとりハイウェイを爆走中。これにてシーズンフィナーレ。ぱちぱちぱち。
※感想
ふぅ。終わりましたー。次シーズンあるかどうかはまだわかりません。どうなるんでしょうかねー。打ち切りかな。シーズン3はサラの降板とストライキという大人の事情が重なって、脚本がツギハギになっちゃったのかなと思います。マホーンとウィスラーの謎めいた会話や、ジェイソン・リーフなんていう謎の男の名前が出てきても「あっそ」ってかんじでまじめに見る気がしなかったです。
最後はマイケルが意地を見せてグレチェンの裏をかいた。やっとマイケルらしいシーンが見れたのはよかったですが、カンパニーのこととか、ウィスラーのこととかまったく明かされないんだもんな。シーズン1と2はかなりおもしろかったけど、3にきてガクンと落ちましたね。残念。じつに残念だ。
1 > 2 > 3 > 4 > 5 > 6