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プリズンブレイク :: 3-13 :: The Art of the Deal :: ネタバレ

date: 2/20 15:37

だよ」と答えて、目の前の展示品のショーケースを叩き割った。警報が鳴る。「これでぼくらは正面から出ていける。おまえといっしょに」

あたりは騒然となり、警備員がワンサカ出てくるが、彼らは泥棒探しに夢中である。ひとりづつボディチェックを受けるが、脱獄犯がそこにいても気づかない。一同はそろって正面玄関から出た。

ボディチェックの際、マイケルの顔を見た警備員がぢーとその顔を見るのでヒヤリとしたらば、別の警備員が「ナンジャこれ!」とウィスラーのポケットからなにかを見つけた。それは先にマイケルがゲットした化石のレプリカ。どこかで彼のポケットにスルリと入れたんだな。

グレチェンがそれがプラスチック製のオモチャだと気づいて教えてやった。サッサと去ろうとしたらば、警備員はウィスラーに「IDを見せろ」と命じた。トラブル発生てわけで、グレチェンの部下が銃を出したが、別の警備員に制止され、狙いがそれた。銃弾は横にいたソフィアに命中。いきなりの銃撃騒ぎにあたりはパニック。悲鳴。怒鳴り声。

ポリスがくるんでマイケルたちはサッサと逃げた方がいいのだが、リンクがソフィアを心配して彼女の側を離れない。LJが「ぼくがちゃんと彼女をみるからパパはサッサと行け」とアシストした。またあっちでは、ウィスラーとグレチェンがケンカを始めた。「おまえをいますぐ殺したい。彼女をあんな目に遭わせやがって」と首シメ攻撃。グレチェンが「わたしはやるべきことをしただけである。ジェイムズ、アレを忘れるな」と脅した。ふたりは部下たちといっしょに走り去った。というようすをマイケルは銃を持って見ていた。彼はここでグレチェンを撃とうとしたが、ポリスがバンバン撃ってきて無理だった。

ウィスラーが車内で「本をなくしてしまった」と告白したらば、グレチェンは「なんだばかやろうこのマヌケ」と怒っているので、座標は関係ないが本は必要ということらしい。詳細不明。鳥の図鑑はいまT-Bagが持っている。

こちらはそのT-Bag。彼はイライラと部屋で待っていたが、電話が鳴った。T-Bagが出て「了解」と答えた。どうやらカネの算段がついたようである。「もうすぐカネは届くよ」といった。リチェロが「それをどうやって兵士に渡せばいいんだ?」と聞いたら「あんたはおしまい」といわれた。やっぱりな。リチェロは反抗する気力も萎え「どうせなら早く終わらせろ」と命を投げ出した。T-Bagはクッションを顔にあてて窒息死させた。最後の言葉は "Adios, homey."

カネを届けたのはリチェロの愛人なのだった。このひとはながらくご無沙汰で、3-05 :: Interference以来の登場である。あのとき、というのはマイケルが電子レンジEMPをやって兵士たちがドバーとSONAに入ってきたとき、T-Bagは彼女を守ってやった。怯える彼女を「リチェロがあなたを捨てるはずがない」と慰め、"We're all prostitutes. You're a queen." という名台詞をいったときです。思いだしましたか。

彼女はあんときからT-Bagを好きになっちゃったのだ。だいたいからして、ソフィアといい、この尼さんといい、パナマの女の人はチョロすぎるのではないか、ていうか、田舎の人間はみんな純情だというアメリカ人脚本家の思い込みがあるんじゃないか。という話はさておき、彼女はT-Bagを信頼してるので「リチェロは死んだ」という話をコロリと信じた。もちろんT-Bagが殺したというのはナイショである。

彼女はドルがガッポリ入ったバッグを

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