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プリズンブレイク :: 3-04 :: Good Fences :: ネタバレ

date: 10/11 21:18

明かされた。

停電騒ぎはマイケルの工作だったのである。マグレディから借りたクロスをつっかい棒にして、電気が一時的に遮断されるようにした。その場所はメインパワースイッチの近くにあるのだが、だれもマイケルの工作に気づかなかった。そのぶぶんの電流が遮断されているので、メインスイッチを入れようが電気は通らないっていうわけで、だから外の穴掘りは停電には意味ナシだったのである。彼はなにか別の理由で外で穴掘りをやる必要があったのだ。という事実を知るのはマイケルとマグレディだけである。

リチェロにやれといわれて、メインスイッチを入れたが当然ながら停電は直らない。マイケルは「くそォ」と悔しがるフリをした。「役立たずめ!」と怒ったサミーがパンチ。マイケルはブッとんだふりをしてヨロヨロと目的の場所に移動。ふたりを背にこっそりクロスを外した。Sonaの電気は復旧した。マイケルは建築技師らしい口ぶりで「古い建物だから時間差があるんだよネ」と述べた。リチェロもサミーもホエーと感心した。

T-Bag。リチェロ配下のヤクの売人を殺害した。売人は売り上げが足りないせいでリチェロにドヤされたが、そのときT-Bagは彼に優しくしてやった。売人男はT-Bagを好きになったようであり、アミーゴアミーゴと連発してニコニコしていたのでチョロいもんである。声を出せないようにビニルを頭に被せて窒息死させた。

殺す間際に相手の耳元で囁いた台詞、"God helps those that help themselves." →「神は自らを助ける者を助ける」という台詞は、T-Bagにしては平凡ないい回しといえよう。いつもはもっと凝った台詞を吐くので、エピガイを書いている私は物足りないなと思った。相手が英語を母国語としないパナマ人なのでわかりやすい台詞を選んだのかもしれないなと思った。もっとも相手の耳には届いていなかったかもしれないが。と思ったら、死んだ相手に "Vaya con Dios." と囁いた。Google辞書で調べてみた。"Go with God." → 「神の元へ行け」だそうです。スペイン語もイケるのか。さすが。このときT-Bagは死んだ相手にヤクを注射した。死因をオーバードースに見せかけるためだと思われるが、Sonaで検死医などいるわけないのでこのオマケは不必要ではないかと思ったんだけど、殺したらとりあえず注射しとくっていうのは彼の習性なのかという気もする。

リンクのホテルの部屋。スクレとソフィアもいる。リンクはスーザンに電話して「墓掘り人を仲間にするために15000ドル用意してくれ」と要求した。本人がその金額を希望したのだそうである。スーザンは了承。リンクはスーザンと落ち合うために出ていこうとするが、ここでソフィアがいっしょにくるかこないかで口論となる。ソフィアが「あんただけに任せておけるか!」と大声を出し、リンクは「ヤツラはサラのクビを切って箱に入れてきやがった!」と言い返したので、その場にいた者たちは凍りついた。テキは限りなく邪悪であると知るのであった。ソフィアは無言。スクレもまた信じられない顔つきであり「そりゃまたなんちゅう ... 」と声をかけたら、リンクは「おまえ、まだいたのか」と言い残してひとりで出ていった。

T-Bag。ヤクの売人殺害容疑で、リチェロにキューキュー言われたが、大した演技力を見せ「彼はともだちだった」「おれは12歳のときにリーファをやって、ゲボゲボ咳き込んで以来、ヤクはやってない」と泣き顔を見せたら、リチェロはコロリと信じた。T-Bagは殺した男の跡を継いでヤクの売人係をやることになった。この地位を手に入れるために殺した模様です

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