TOP
『プリズンブレイク』のTOP
1 > 2 > 3 > 4 > 5 > 6 > 7

プリズンブレイク :: 3-04 :: Good Fences :: ネタバレ

date: 10/11 21:18

(ひとの住まない国)" と呼ぶ。とても大げさな表現だが、囚人たちにとっては絶対に立ち入ることのできない夢のまた夢のエリアなのだ。Sonaではフェンスに近づいただけでダダダと殺されちゃうのだから。

スクレ。彼はリンクのホテルの部屋に居候中だが、パナマ人の季節労働者にまぎれこんでコロンビアに行くんだという。リンクは「最後にひとつだけ頼む」とすがり「スペイン語の通訳が要る。数時間だけだからお願い!」といってみた。だがスクレは「バスに乗る時間がどーのこーの」といってゴネるのだ。15歳のときに従兄弟に数時間だけと頼まれてその後3ヶ月を少年院で過ごしたことがあるんだそうである。リンクは「おねがいだから!」と粘るが、スクレはマリクルーズと赤ちゃんに少しでもお金を送りたいんだと答えて拒否する。ツレないヤツだ。

そこにノック。ふたりは緊張したが、相手はソフィアだった。「ジェイムズに聞いてあなたの話が本当だとわかった。私も手伝わせてくれ」という話であった。彼女はスペイン語ができるというんで、スクレは用無しとなった。

リチェロ。なんとか "no man's land" にマイケルを行かせなくちゃっていうんで、軍のえらい人に電話して交渉中。「電気を直すだけです。ぜったいトラブルにならないようにしますんでよろしくお願い」とペコペコしてたら、途中で電話が切れた。回線状態が悪いようである。そこにSonaのヤクの売人が現れて売り上げを報告したが、ものすごく少なかったのでますますリチェロは機嫌が悪くなり売人をチビらせた。T-Bagが相手を助けて起こしてやった。というようすをマイケルが横で見ていた。電話が鳴った。それはさっきの相手で、リチェロの頼みを聞いてくれるという。

Sonaの広場にある厳重扉が開いた。数人の兵士が銃を構え、囚人たちがナニゴトかとざわつく中、リチェロとマイケルが足早に向かった。というようすをマホーンは苦々しく見守っている。彼はまだフェルトペンを探してアタフタしてたのだ。スペイン語ができない彼はそこらへんのヤツを捕まえて "Do you have a pen?" なんて話しかけているのだが、そのようすは自信ナサゲなガイジンというかんじで、かつてのエリートFBI捜査官の面影はゼロ。落ちぶれたマホーンの耳に亡霊ヘイワイヤの囁き声が聞こえる。「マイケルはおまえを置いていっちゃうよ〜おまえはクソにまみれて死ぬんだよ〜」

リチェロとマイケルは軍のえらいさんと対面した。電線修理のために特別に許可を与えたが、ちょっとでも怪しいことをすれば躊躇なく撃つという。フェンスをぢーと眺めただけで射たれるそうである。マイケルが射たれるのはもちろんだが、もしトラブルがあればあんたもヤバいぞと念押しをされたリチェロは「ぜったいだいじょうぶ。なにも起きません」と約束した。ベリックが寄ってきて「アメリカ人同士仲良くしようぜえ。おれも穴掘り手伝ってやる。おまえとマホーンがなにかを企んでいるのを知ってるぞ。いひひ」といつものベリックになった。人間って希望があるとこんなに変われるものかと感心するシーンであった。

リンク。ソフィアといっしょにSonaの墓掘り人に接触。「良い車だねー」と声をかけ「車を貸してくれたらお金を払う」と持ちかけたら、相手はソフィアの顔を覚えていて「目的は車じゃないな」と気づいたようすである。

マイケルはウィスラー他数人といっしょに兵士に見張られながら穴掘りを開始するが、ベリックもくっついてきた。彼はしつこく「カンパニーがどーのこーの」といいだして「ペラペラしゃべっちゃうよ」とうるさくつきまとう。「ウンチの匂いがプンプンしてるっていうのにおれはオムツの替

1 > 2 > 3 > 4 > 5 > 6 > 7

3-03 :: Call Waiting :: ネタバレ (前の記事)
3-05 :: Interference :: ネタバレ (次の記事) >
『プリズンブレイク』のTOP
[ ドラマ番組カテゴリ ]
[ お知らせなど ]
[ パクリサイトにご注意 ]
[ このサイトについて ]
[ 管理人にメール ]

TOP