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プリズンブレイク :: 2-22 :: Sona :: ネタバレ

date: 4/04 16:44

がすべてひっかぶるつもりでそうしたと思われる。「君にありがとうをいうときがきた」と耳元でささやき、マイケルは殺人犯として逮捕された。「彼はなにも悪くない!」というサラの叫び声は届かない。

マホーン。逮捕された者に与えられる唯一の権利。電話を一本。彼はそれをパムに使った。「これからチケット買うところだ」という弾んだ声がする。パムが「カレッジ時代を思い出すね!」とウキウキ声でいうので、2人は学生以来からの付き合いだったと明かされた。マホーンは辛い。「おれという男を忘れてくれ("Forget I ever existed.")」と告げた。パムは泣いた。

リンク。彼は運良く逃げることができて、街の警察署にきた。玄関から出てきた女性に「サラ・タンクレディを探している」といったら「彼女は取り調べを終えて、たったいま釈放された」と聞かされた。あわてて見回すと雑踏の中にサラの後ろ姿が見えた。大声で呼んだ。彼女は振り返ったが、なぜか逃げるように雑踏にまぎれて消えてしまった。彼女は気づかなかったのか、それともリンクを避けたのかが判然としない。リンクはアワを食って彼女を見つけようとするが、みつからない。というようすをひとりの男が監視している。サラの行動は謎。あの男はだれ?

T-Bag。留置場に面会者が現れた。T-Bagは「助かったぜ」とニコニコ顔になる。が、相手は「捕まったことは想定外である」と拒否。「あんたの言う通りにおれはオトリになって、そっちは望み通りにスコフィールドを捕まえたじゃないか。おれをここから出せ」と要求するも通らず。男は去った。「おれを出せ!」というT-Bagの叫び声は届かない。

夜。パナマのとある施設に護送車が到着。降ろされたのはマイケル。遅れてもう一台の護送車が後ろに停車。こちらはマホーン。2人は同じ施設に移送されてきた模様。その古い建物は重苦しい雰囲気の牢屋であり、眼上には"..... FEDERAL DE SONA" とプレートがある。これがSONAか。護送してきたガードが「おれがついてくのはここまである」と述べ、マイケルの前で地獄へ扉が開いた。足を踏み入れた。

ロングアイランドのBASIL ISLAND RESEARCH FACILITY。政府の秘密ラボのような建物の中に、いつもキムと話すあの謎の男がいる。彼はここでは "General" と呼ばれている。職員が彼に近づき「スコフィールドが拘束されました」と告げる。男はうなずいて他の部屋に移動。職員が話しかける。「こうなるとは意外でしたね。彼はきっと脱獄しますよ。彼の血がそうさせる」「それこそが我々の目的だろう?」と男は答える。

マイケル。SONAの中に足を踏み入れ、廊下を歩く。そこは刑務所と呼ぶべき施設かどうかも定かではない。廃人が集められた地獄の貧民窟といったありさまであり、独房もなく、看守もいない。囚人たちは勝手に思い思いの場所にいる。空気は澱み、凶悪な男たちと麻薬中毒者たちが新入りの顔を珍しげに眺めている。廊下をゆっくり歩いていくと、床で寝転ぶ半裸の男がマイケルを見て顔色を変えた。それはベリックの変わり果てた姿であり、彼は一足先にここに入って壮絶にリンチされたと思われる。マイケルは彼を見つつ、先を進む。屋外に通じる扉が開いている。マイケルはそこを通り抜けていく。外はドシャブリ。黒い雨が降っている。

これにて、シーズン2終了。

※最後のSONAのシーン、ベリックがいたのを気づかなかったのですが、後から加筆しました。kennさん、meiphanさん、Thanks a lot!

※感想

サラとマイケルがポリスに投降する場面、泣いちゃいます!ワンワン泣いてくださ

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