ﾌﾟﾘｽﾞﾝﾌﾞﾚｲｸ :: 2-22 :: Sona :: ﾈﾀﾊﾞﾚ

date: 4/04 16:44

に移送されるのか｡ﾍﾞﾘｯｸは不安に怯え､T-Bagはﾆﾀﾘと見送った｡

ｽｸﾚ｡ﾍﾞﾘｯｸの留置場をやっとの思いで探し当てた｡したらば､ちょうどﾍﾞﾘｯｸが出てきて､彼はｵﾘつきﾄﾗｯｸの荷台に載せられて移送されていくところである｡泣きながらﾄﾗｯｸにすがりつく｡｢ﾏﾘｸﾙｰｽﾞはどこだ！｣と聞かれたﾍﾞﾘｯｸは｢おれをここから出せ！｣と怒鳴り返し､ﾄﾗｯｸは走り去った｡ｽｸﾚは力が果て､ｽﾄﾘｰﾄの真ん中で仰向けに倒れた｡絶望の瞳にはﾊﾟﾅﾏの青空が見える｡

ﾏｲｹﾙ｡ﾖｯﾄを操縦し､ﾏﾎｰﾝとﾘﾝｸが待つ倉庫に到着｡いったん500万ﾄﾞﾙを倉庫の近くに隠した｡そして倉庫に入る｡ﾏﾎｰﾝに両手を挙げ､要求に同意する意思を示した｡｢良いﾖｯﾄだな｣｢くれてやるからせめて船名を変えろ｡おれたちの母はきぶんが悪いだろう｣｢それくらいなら希望をかなえてやる｡ところでｶﾈはどうした？｣｢ﾘﾝｸの手錠を外してからだ｣｢ｶﾈを先に出せ｣とやりあってるところにｷﾑから着信｡彼も直にここにくるという｡ﾏﾎｰﾝは電話を切った直後に､ﾊﾟﾅﾏﾎﾟﾘｽに通報｡倉庫の場所を教え｢高級ｽｰﾂを着たｱｼﾞｱ人男性が撃たれた｡犯人は2人のｱﾒﾘｶ人｣と告げた｡そういうことかとﾏｲｹﾙも私たちも理解する｡彼はｷﾑを殺して､兄弟に罪を被せて､自分は500万ﾄﾞﾙとﾖｯﾄを奪ってｵｻﾗﾊﾞするつもりなのだ｡このｼｰﾝで､ﾏﾎｰﾝは｢ｷﾑがﾏｲｹﾙを生かしたがっている｣と言った｡理由はわからず｡

｢ｶﾈはどこだ！｣｢ﾘﾝｸを解放しろ！｣とやり合ってる間にｷﾑが到着｡兄弟を捕まえたﾏﾎｰﾝを見て｢ｱﾚｯｸｽ､場所が違うだろ｡兄弟を連れてくるのはここじゃなかったはずだ｣という｡ｷﾑはﾏﾎｰﾝの裏切りを察知｡｢このﾒﾝﾂがここに集結してるってことは､おまえが裏切ったってことだよな｣と述べる｡ﾏﾎｰﾝは｢その通り｣と銃を向け､そこにｷﾑの子分たちが突入｡ﾘﾝｸは手錠をつないだﾊﾟｲﾌﾟのﾈｼﾞを外して自力脱出｡銃撃戦｡ﾎﾟﾘｽのｻｲﾚﾝが聞こえてきた｡その場にいる男たちはそれぞれの目的と敵があるわけで､倉庫内は乱れ撃ち状態となる｡兄弟はﾏﾎｰﾝとｷﾑが仲間割れしている間隙を突いてｷﾞﾘｷﾞﾘ脱出｡素早く500万ﾄﾞﾙを回収し､徒歩で逃げた｡ﾖｯﾄには乗らない｡一方､ｷﾑに追われたﾏﾎｰﾝはﾏｲｹﾙのﾖｯﾄに飛び乗ってその場から逃走した｡

ｹﾗｰﾏﾝ｡ｵﾚﾝｼﾞ色の囚人服姿｡ｼｪﾘﾌの護送車で収容施設に運ばれる｡途中､ｴﾝｼﾞﾝﾄﾗﾌﾞﾙで停車｡場所は人気のない橋の下｡運転手が下りて車両をﾁｪｯｸ｡ｹﾗｰﾏﾝは目の前にいるｶﾞｰﾄﾞに語りかける｡｢ﾌﾗﾝｽのﾚｼﾞｽﾀﾝｽたちはﾅﾁに殺される瞬間､最高に名誉なｽﾏｲﾙを浮かべていたのだよ｣なんていう｡｢黙ってろ｣と怒られるが､彼はこれからなにが起こるかを知っているようだ｡扉が開く｡そこには覆面姿の銃を持った男たち｡ｹﾗｰﾏﾝは｢遅かったね｣と述べる｡男たちはありったけの銃弾を車内に発射｡ｹﾗｰﾏﾝ､99%死亡｡

このｼｰﾝでｹﾗｰﾏﾝの死体は見えない｡もしかしたら死んでないかも｡彼があらかじめ護送車を襲うことをだれかに指示していたという見方もできるが､彼が妹に罪を告白して懺悔したという前週の流れからするならば､証言をした時点でｶﾝﾊﾟﾆｰに命を狙われることを覚悟していて､ｼﾞﾀﾊﾞﾀせずに殺されることを選んだと見るのが妥当だろう｡と思わせといて､ｼｰｽﾞﾝ3でまた出てくるかもしれませんが｡

ﾏﾎｰﾝ｡ﾖｯﾄを奪ったが､ｶﾈはｹﾞｯﾄできず｡それでも彼は上機嫌で､これからﾊﾟﾑの故郷のｺﾛﾝﾋﾞｱに向かうようだ｡船員に｢どれくらいかかる？｣と質問中｡そこにﾊﾟﾅﾏ警察が登場｡彼ら