ﾌﾟﾘｽﾞﾝﾌﾞﾚｲｸ :: 2-22 :: Sona :: ﾈﾀﾊﾞﾚ

date: 4/04 16:44

はﾖｯﾄから巨大なｺｶｲﾝを発見する｡ﾏﾎｰﾝは現行犯逮捕｡ﾊﾒられたことを知って青くなる｡ﾏｲｹﾙが地元ﾔｸｻﾞと取引してｺｶｲﾝを手に入れてこうなったわけでした｡ﾅﾙﾎﾄﾞ！

ﾏｲｹﾙ｡ﾘﾝｸと2人で森の中を徒歩で移動中｡500万ﾄﾞﾙ入りﾊﾞｯｸﾞもある｡恐らくいまごろﾏﾎｰﾝは麻薬所持で逮捕されている｡ﾖｯﾄは失ったが､ｶﾈは確保して2人共生き残った｡まずまず成功したといえるだろう｡｢ｳｪｽﾄﾓｱﾗﾝﾄﾞの娘にｶﾈを送ってやらないと｣と話していると､売人のﾁｬｺ少年がﾆｶｯと現れた｡彼の案内でﾋﾞｰﾁに行く｡兄弟はひとあんしん｡｢ほんとうにいろいろありがとう｣とﾘﾝｸ｡｢どうってことない｣とﾏｲｹﾙ｡

波止場に着いた｡ﾁｬｺが｢あの金額だとｺﾚが最高だった｣と見せたのは､小さなﾎﾞｰﾄである｡あのﾖｯﾄよりはずっと小さいけど､当面の足としては申し分ない｡彼に報酬を渡す｡去り際､ﾁｬｺは｢彼女（her）はきれいなひとだね！｣という｡ﾏｲｹﾙはそれを船のことだと思って｢おれたちにはこれ（her）でじゅうぶんさ｣と答える｡ﾁｬｺは｢ﾎﾞｰﾄのことじゃないよ！｣と大笑いして去っていった｡

｢え！｣と思って振り向いたら視線の先には愛するあのひとが！ｻﾗだった｡感動の再会｡ｻﾗは｢ﾏｲｹﾙが残したﾒｯｾｰｼﾞを聞いて飛んできた｣と述べ､ｹﾗｰﾏﾝの証言によって彼女は無実となり､ﾘﾝｸも無罪になったといきさつを話した｡兄弟はこの新事実に仰天する｡ｱﾆｷは無罪放免！さらに､ﾏｲｹﾙの方も､ｻﾗの父の友人によれば｢状況が特殊だから大した罪にはならんだろ｣という｡つまり兄弟の超大ｽｹｰﾙの逃亡劇はこれで幕を閉じたわけであり､逃亡生活は今日でおしまいだと聞かされた2人は､あまりにとつぜんの知らせに言葉を失い､じわじわと幸せをかみしめるのであった｡ｻﾗが乾杯ﾋﾞｰﾙを取りにｷｬﾋﾞﾝに入る｡ﾏｲｹﾙが｢おれたち､遂にやったんだよね｣という｡いやぁ､これでぜんぶｵﾜﾘか｡感無量｡最高だ！と思ったら｢ﾉｰ｣と声がする｡ｷﾑであった｡｢惜しかったな｣と銃がｷﾞﾗﾘ｡あぁもうｳﾝｻﾞﾘ！

ﾘﾝｸが｢ｶﾈが欲しいんなら持ってけ｣と500万ﾄﾞﾙを投げた｡ｷﾑは｢駄賃欲しさじゃないわ！｣とﾊﾞｯｸﾞを蹴飛ばして川にｼﾞｬﾎﾟﾝ｡ﾏｲｹﾙは相手の真意がわからない｡｢兄は無罪となり､大統領は失脚した｡もう終わりでいいじゃないか｣と説得するが､ｷﾑは聞かない｡なにか目的があるようだが､彼は明かさない｡｢せめてﾏｲｹﾙを逃がしてやってくれ｣とﾘﾝｸ｡｢その家族愛は美しいな｡悪いが､ひとりは死んで､ひとりは生き残る運命なのさ｣とﾘﾝｸに銃口を向ける｡ｽﾞﾄﾞﾝと銃声｡ｻﾗがｷﾑを撃ったのだった｡ｷﾑは腹部に被弾して川にﾄﾞﾎﾞﾝ｡ﾎﾞｰｾﾞﾝとする間もなく､こんどはﾊﾟﾅﾏﾎﾟﾘｽのｻｲﾚﾝが聞こえる｡

ﾏｲｹﾙの台詞｡｢逃げなくちゃ（"We got to go."）｣｡彼はなんべんこれをいったのだろう！やっとすべて決着したと思った直後にｺﾚである｡3人は森をﾗﾝﾅｳｪｲ｡ﾘﾝｸだけが別方向に逃げて､彼は逃げ切った｡ﾏｲｹﾙとｻﾗはいっしょに走って､やがて2人は森の中の一軒家に隠れたが､ﾎﾟﾘｽに完全包囲された｡逃げ場ﾅｼ｡大ﾋﾟﾝﾁ｡｢わたし､人を殺したよ！｣と嘆くｻﾗに｢いまはそれを考えちゃいけない｡おれたち､いつか必ずﾃﾞｰﾄする｡ﾋﾞｰﾙとﾗｲﾑ｡それを忘れないで｡銃を渡してくれ｣｡ｻﾗ､泣く｡｢さぁ銃を渡してくれ｡外に出ていってすべて話せばよい｡君を助けるためならなんだってやる｣｡最後の抱擁｡ｷｽ｡2人は両手を上げて投降した｡逮捕直前､ﾏｲｹﾙは銃を持ち､ｻﾗを人質に取ったｷﾁｶﾞｲ殺人犯のﾌﾘをした｡自分