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狂犬T-Bagの殺しのヒストリーおさらい特集。T-Bagづくしのエントリはシーズン2の13話までのネタバレです。
SPOILER!!!
ネタバレです!!!
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シーズン1では、マフィアのボスであるアブルッチと死闘を演じ、弱い者をイビリ倒す残忍さ、他人をハメる狡猾さを存分に見せつけたT-Bagは、その後ついに脱獄成功しちゃいました。野に放たれた悪魔のピットブルは片手を失いつつもその残虐性はますますパワーUP。
脱獄後のマイケルはリンクと共にマホーンたちに追われる日々ですが、これまでに犠牲となった人たち、マイケルが悪いわけではないんだけれど、彼の脱獄計画に巻き込まれて死んでいった人たちのことを思うと気が気じゃありません。マイケルが教会に懺悔しにいくなんていうシーンさえありました(11話)。追われるマイケルの心に暗く影を落とす存在がこの真性デビルのT-Bag。このようなサイコパス野獣の鎖を解いてしまったのはマイケル本人であり、彼は悔やんでも悔やみきれません。
そんなT-Bagにスポットをあてて、これまで犠牲になった方々、恐怖に怯える演技でドラマに華を添えた無名な人たちをおさらいしてみましょう。相手が悪人だろうか善人だろうが男だろうが女だろうがおかまいナシ。犠牲者急増中です。
新人COのボブ君
role: C.O. Bob
acted by: Michael Cudlitz
episode: 1-07 "Drills and the Devil Part2"
新人COのボブ君は刑務所勤務早々に暴動に巻き込まれ、たまたまマイケルの脱獄計画を知ってしまう。暴動のあいだぢゅうイビリ倒され、娘を犯すぞと脅され続け、マイケル、リンク、アブルッチたちは彼を逃がしてあげようとしたんだけど、T-Bagは一瞬の隙を突いて彼をナイフで刺して2階から落っことした。
セス/チェリー君
role: Seth/Cherry
acted by: Blaine Hogan
episode: 1-09 "Tweener"
T-Bagの愛玩ペットはもう耐えられないと絶望のあまりにマイケルに救いを求めるが助けてもらえずマイケルの目前で首吊り自殺。マイケルは悪くないんだけど、激しい罪悪感に襲われた。脱獄メンバにトゥイナーを入れてやったのはこの事件のことを思い出したせいかもしれない。
善良な獣医
role: Dr Marvin Gudat
acted by: Ranjit Chowdhry
episode: 2-02 "Otis"
アブルッチに斧で切り落とされた腕を縫い合わせてくれた獣医は仕事が済んだら用無しとみなされ殺害された。ベッドにくくりつけられて注射一本。自分の腕を治してくれた恩を返してやろうと苦痛のない死に方を与えた。このときのT-Bagの台詞についてはこちら → 2話のT-Bagの台詞
T-Bagを戦争の英雄と信じた親切な中年男
role: Jerry Curtin
acted by
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