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ロスト :: 4-05 :: The Constant :: ネタバレ

date: 3/02 03:51

たのだから、きっとアレと関連してるんだろうな。

デズモンド。船の医務室でベッドの拘束男とふたりきり。コイツはとつぜんイッちゃった顔になったと思ったら、やがて普通に戻った。「ちょっと観覧車に乗ってただけ」と答えた。そこに医者と名乗る男が入室。彼はレイという。拘束男が「わかっただろ、レイ?おれだけじゃないんだよ。やがてみんなこうなっちゃうんだ」とだんだん昂奮を帯びてきた。医者は彼に薬を打ってコテンと眠らせた。デズモンドはそれを横で見てたらこわくなった。おれも薬を打たれて、こういうふうに拘束されちゃうのかと不安に駆られたが、医師は「なにもしないからだいじょうぶ。目を見るだけ」となだめるようにいった。目にペンライトを当てられ「君はどこにいたのか話してください」といわれたら、またあっちの世界にいっちゃった。

兵隊のデズモンド。コインを拾って公衆電話からペニーに電話した。おぉおお。愛するペニーの声が聞こえたよ。デズモンドは感謝感激であり「ペニーペニー。いま自分はとても困っているから、お願いだからいちど会ってくださいお願いプリーズ」といったが、だめだった。「あなたは勝手にわたしを捨てて軍隊に入った。いまごろなにさ。わたし引っ越したの。もう電話しないでちょうだいあっかんべー」といわれてガチャンと切られた。ひぃいい。おねがいだよーペニーといい終わらないうちに、船の世界に戻っちゃって、目の前に医者がいた。

医者が「なんかいった?」と聞いたら、そこにフランクとサイードが突入してきた。フランクは「ファラデーがデズモンドと話させてといったのだよ」と述べて電話を持ってきたのだが、レイ医師は怒りだした。「勝手なことすんな」とわめくので、サイードはこの医師を捕まえてドアをロック。医師は警報ボタンを押した。男たちがウジャウジャやってきそうなので、その前に話をさせなくちゃっていうんで、大急ぎでデズモンドに電話を渡した。フランクやファラデーは、船の男たちと全面的に仲間同士というわけじゃないみたい。不思議だが。

ファラデーは「時間がないからよく聞け。いまは何年?」と聞いたら、デズモンドは「1996年だ」と答えた。てことは8年前にイッちゃってるのか。ファラデーは質問を続けて、1996年のデズモンドはグラスゴー北部のキャンプミラーっていう軍隊の宿舎にいると聞きだしたらば「こんどあっちにいったらオックスフォード大学に行け。物理学部にいるこのぼくに面会しろ」と指示した。ファラデーは大急ぎで自分の研究日誌を出し「装置を2342に、オシナントカは11ヘルツにしろとぼくにいえ。もしぼくが信じなかったら『エロイーズを知ってる』といえばよい」と教えた。デズモンドは大急ぎで数字を手のひらに書き留めた。

1996年のオックスフォード大学。デズモンドはファラデーに会いに来た。この時代のファラデーはおもしろいよ。髪型が。やせっぽちの長髪男で、いかにも好奇心にあふれた科学者ってかんじである。ファラデーはさいしょ信じなかった。「未来のあなたにいわれてきた」と聞いた彼は「タイムパラドックスか。ヘッ。つまらんいたずらだな」と冷笑した。デズモンドは自分の手のひらを見たが、書き留めたはずの数字は消えていた。くそォ。でもなんとか記憶をたぐって思いだした。「2342。11ヘルツ。エロイーズ」といったら、ファラデーの態度がガラリと変わり、デズモンドを研究室に案内した。研究室にはネズミの迷路があった。あと放射線をあてる機械も。

この研究ネズミの名前が『エロイーズ』だったのである。ファラデーは「2342、11ヘルツで」と教わった通りにネズミに放射線をあて、ネズミを迷路においた。ネズミは一瞬ポケーと意識を

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