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ロスト :: 3-13 :: The Man From Tallahassee [1] :: ネタバレ

date: 3/24 08:34

をグルグル回してるのさ」なんていう。爆破ミッションを控えたロックは、冷蔵庫にチキンを発見して腹ごしらえ。ベンは彼を説得する。「私はこの島で生まれた。でも他の人たちはスカウトされてここに連れてこられた。彼らはこの島を愛しているが、彼らには『好きなときに元いた場所に帰れる』という『幻影』を与えとかなきゃいけない。君はそれを壊そうとしてるんだよ」という話を聞いたロックは「つまりおまえはみんなをダマしてるんだ」ときっぱり。

「それは違う。幾人かは "full commitment(『完全なる信用』とでも訳せばよいのか)" が得られていないだけである。でも君は違う。君はそれをすでに得ている。なんとか考え直してくれ。そうしてくれたら君が見たいものを見せてあげる」なんていうベンの口調はいかにも彼の得意ワザ。相手の心を操って服従させようとしている。「なんでも手に入る『秘密のボックス』が島にあるのだ」なんていう謎めいた言葉でロックを誘惑する。

だが、ロックは耳を貸さない。「そのボックスで新しい潜水艦を出したらいい」と言い返す。彼はベンを偽善者で嘘つきだと思っていて「だからおまえはこの島の恩恵を受けられないのだ」と答える。この発言はベンを刺激したようだ。「私はこの島で生涯暮らしているんだ。君はたったの80日じゃないか」と述べ、それは自分こそがこの島にふさわしいといってるよう。このシーンの最後のロックの台詞がベンの心にグサリと突き刺さる。「おまえは車イスに乗っている。おれは乗ってない」

アレックスがC4入りのバッグを持って帰ってきた。ロックは行動開始。アレックスに潜水艦まで案内させようとするが、ここにきてベンは最後のあがきとばかりに、ジャックのことを話す。「ジャックがもうすぐその潜水艦で帰ることになっている。私は彼と約束したんだ。そしてそれは一方通行の船出である。なぜかというと、我々の通信機器は壊れてしまったから、その潜水艦は出て行ったらここに戻ることはできない。つまり君が潜水艦を壊さずとも、ただそれを出港させれば、もうだれもこの島を見つけることはできないんだ」

それでもロックの気は変わらない。ベンを嘘つきだと思ってるからか、あるいは完全に下界との接点を断ち切るために爆破すべきだと考えたのか。恐らく両方だろう。彼はアレックスを連れて潜水艦に出かけた。

アレックスはロックを案内しつつ「私のパパは人々の考えを操るんだよ。あなたは彼に操られてない?」と鋭い意見を述べる。彼女はロックがそれをやりたいならどうぞお好きにと思ってるみたいだ。

潜水艦に到着。ロックはアレックスを解放した。というところを森の中からダニエルが見ていた。16年ぶり(だけ?)に娘の生きてる姿を見て目をまるくする。声をかけない。ロックは迷わずハッチを開けてC4をセット。

ベンの部屋にジャックとジュリエットがきた。ジャックは最後のお願いに来たのだ。「おれが島を出たらば、ビーチの友人たちを解放してやってくれ」と頼む。ベンは「わかった」と答えて握手をした。去り際、ジュリエットがウルウル涙顔で(タメタメの演技)「ベン、約束を守ってくれてありがとう」といった。ベンは笑顔で2人を見送った。

この時点でベンは潜水艦が爆破されることを知ってるわけで、やっぱり彼は嘘つきです。ベンみたいな男に "You have my word." といわれても、ダースベイダーに「ゴハンおごる」といわれてるみたいでいやですよネ。

ロック。潜水艦を出たところでアザーズに拘束された。ジャックとジュリエットもいる。これから潜水艦に乗るつもりできたのだろう。ロックは両手を挙げて降伏。驚くジャックに「すまないな」といったら、

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