date: 11/02 13:36
うのか!」「そのどこが悪いんだい?仕事がないひとたちも大勢いるんだから君はまだ良い方さ」というシビアなお返事である。ちきしょう。この世はサバイバル。
クレア。家に帰ってきた。ウェストと会うために「図書館に行く」とうそをついたら、ノアの顔がメラメラ〜と疑い顔に変身。怖いよこのおじさん。「送っていこうか」と娘にいう。「いいの。歩いていくから」とやんわり断って家を出た。その後ろから尾行するノアはストーカーである。角を曲がったところでウェストが出迎え、ふたりはビューン。ノアは娘の姿を見失った。
ネイサンはマットを自宅に連れてきた。ネイサンはかつて自分の両親と交流があった人々のことを語った。カイト・ナカムラ、チャールズ・デボー、リンダマンといった人々は何度も家に訪れたことがあって、ネイサンは彼らのことをよく覚えていた。母アンジェラとカイトのハグだけがチョイ長めだったそうである。彼らはきっと秘密のグループをつくっていたのだろう。ネイサンが昔の写真を出してきて、その中にグループの集合写真を見つけた。メンバの全員が写っている。殺人予告に使われた写真と同じものである。恐らくこの中のだれかがキラーなのだ。写真の中にはなじみの人たちがすべて写っていたが、知らないひとも混ざっていた。これから出てくるんだな。ボブの顔もあった!モヒンダーに仕事を与えたあのボブである。さらにマットはその中に自分の父親の顔を見つけてびっくりした。
写真には以下の11人が写っていた。どっかの男性/女性はいままでどっかで出てきた?私はわからなかったのですが。
ネイサンの父
アンジェラ・ペトレリ
リンダマン
カイト・ナカムラ
チャールズ・デボー
ボブ
マットの父
どっかの男性(ボブの下)
どっかの女性(左上)
どっかの女性(左下)
どっかの女性(マット父の左)
このシーンではマットが前妻と別れた理由が明かされた。彼女が浮気をし、彼女のおなかのベイビーは浮気相手のもんだったんだそうである。そりゃショックだわな。という理由で別れたそうです。という身の上話をマットは聞かれもしないのにペラペラしゃべりだす。「おれはそっちの家族を知ってるけど、あんたはおれのことを知らないから不公平だろ」と変な理屈をこねてしゃべるんだが、ネイサンは「しゃべりたいんなら勝手にどうぞ」と興味ナサゲである。もうちょっと優しくしてやれ!
こちらはニューオーリーンズのモニカ。がびーんと落ち込み中。同僚に話を聞いてもらって「わたしゃ毎週教会に行くけど『ここから出して!』ということばかり祈っている。みんなはコミュニティがよくなることを祈ってるが、わたしはここを出ていきたい。そんな調子だから神様がわがままなわたしを罰したのかな」という話は落胆した者特有の脳内理論である。相手は「ゆっくり傷を癒しなさい。あなたはとてもノーマルだよ」と慰めた。
このときのシーンでモニカが「自分でも説明できないが、わたしは別人のような気がする。わたしのなかにいるわたしが外に出たがっている」なんていうんだが↓
I can't explain it, but I know I'm supposed to be somebody. I feel like there's something inside me, that wants to come out.
この言い方だと「わたしゃすごいひとになれる気がする」みたいな意味にもとれるが「なにかがわたしの中からでてくる」っていうのはオカルトっぽい気もする。彼女はそのなにかをよいものと考えていて、そのためにはこの貧乏生活から脱出したいと考えているようである。
クレア。ウェストは彼女を夜のハリウッド
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