date: 9/23 00:43
りをやっていた。すでに急成長男の分析は済んだそうである。以下、博士がいったこと。30年前にこのラボで行われた実験と同じやり方で妊娠させられた。でもどうやるのかはわからない(資料がないから細かく覚えてない)。でもグッドニュースがある。17年前にクルマを置いた場所を思いだした。そうである。ナンじゃソレ!
そのクルマが関係してるんだろうか。ていうんで、ピーターといっしょにでかけた。どっかのオンボロのガレージ。3-1-4-1-5-9ていうダイヤル鍵のコンビネーション。ドラマを見てる私たちは「Lostみたいな謎解きはかんべんしろ」とうんざりするんだけど、これはただの円周率なのだった。私はほっとした。
ボロガレージにボロクルマがあって、資料が隠してあった。その中には人間の手のホルマルン漬けなんかもある。ピーターはボロクルマをいぢって走れるようにした。ピーターはいった。「あんたは人間を生き返らせるのが得意だけど、死んだメカを生き返らせるのはぼくにもできるよ」
博士はラボに戻ると、持ってきた古い資料をドサッとおいてなにかを探し始めた。このシーンでは、彼は何度も会ってるアストリッドに「ありがとう。ぼくはウォルター・ビショップ」と自己紹介し、アストリッドちゃんは保母さんのように優しく「わたしたちはもう会いました。わたしの名前は〜」と教えてあげた。博士の記憶構造はものすごく謎である。こういうのはしょっちゅう忘れるけど、鍵のコンビネーションはちゃんと覚えていた。
博士が古い資料の中から『下垂体』に関するなにかを探すんだといったら、オリヴィアが反応した。彼女がFBIからもらってきたキラーのファイルの中にもその言葉があったからだ。キラーは『下垂体』を犠牲者から奪っていたのだ。おぉ。手がかりが!
博士はなにかを思いついたようすであり「下垂体は早老症に効くんだ!」と思いついた。そして、むむーと考えこんだ。『下垂体』を意味する "pituitary" という単語にハッとし「Pで始まるアレなんだっけ?」と考えはじめると、やにわ内的世界に没入。Pで始まる単語をぶつぶつつぶやき、横にいたオリヴィアが「ケースファイルにペンローズ (Penrose) って名前がある」といったら「ソレだ!」と喜んだ。クラウス・ペンローズ博士はかつてビショップ博士の同僚だった。彼といっしょに『人間を急成長させる研究』というのをやったんだと思いだした。
※早老症 = 老人じゃないのに老人になっちゃう病気。それに効くっちゅうことはつまり、老化速度を鈍らせる働きをするのが pituitary gland = 下垂体ということですね。
現在ペンローズ博士は政府機関で働いておらず、ボストンカレッジの教授だった。オリヴィアとピーターが話を聞きにいった。病院で起きた事件を説明し「ベトナム戦時中、ビショップ博士と急成長ホルモンの研究をしましたね?」と聞いたら「あれは大間違いだった。人間がやるべきことじゃない。だから1年で辞めた。政府の下で働くことを拒否したらば、ものすごいいやがらせを受けた」と遠い目で語った。そして、目の前にいる男がその息子であると知らずに「ビショップくんは精神病院に入っちゃってお気の毒とは思うが、人類のためにはそれが最善であろう。彼の知識をこの世に広めてはならない。わたしはあの研究を忘れる努力をずっとしてきたのです。お役に立てなくてすまぬね」なんて調子の善人ぶりだが、なんか怪しいかんじもする。
そうこうしてるうちに次の犠牲者が出てしまった。同じパターンの死体が発見された。オリヴィアたちがペンローズに会いにいってるあいだ、ビショップが死体を分析する。帰ってきたらば、博士は検死を終
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