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ユリイカ :: 2-01 :: Phoenix Rising :: ネタバレ

date: 9/13 22:32

ユリイカ/Eureka。シーズン2の1話。ネタバレ。

SPOILER!!!

ネタバレです!!!

ユリイカの町はおてんきで人々はノンビリきぶん。おいしい料理があって、みんなは思い思いの場所にいる。まちじゅうでピクニックやってるみたいデス。このドラマ独特のなんともいえない癒しに満ちたうららかな風景。タガートが芝生で子供たちを集めてフェニックスの伝説話をしている姿は未来版の紙芝居のおじさんのようである。今日は日蝕を見れる日で、伝説のフェニックスをひとめみようと人々は外に出てきたのだ。

この平和な舞台の中、浮かない顔をした中年男が2名いる。ジャックとヘンリーだった。2人は4年間を別の世界で暮らして帰ってきたところであり、そっちではジャックはアリソンと結婚してもうすぐ赤ちゃんが産まれるところだったのであり、ヘンリーは最愛のキムとラブラブであった。セクション5の爆発事故によって死亡したキムを救うためにヘンリーは『過去を変える』という禁断のワザをやらかしそうになり、ジャックがそれを阻止しなくちゃっていうんでなんだかんだといろいろあってそうなっちゃったのだ。

2人はこっちの世界に戻ってきたところだが、あったはずの『未来』は失われた。アリソンはジャックをただのジャックだと思ってるし、ヘンリーの妻キムは事故で死亡したからこの世にいない。あの4年間はなかったし、この先も起こることはないのだ。ヘンリーはいつも優しいスマイルを浮かべている好人物だったが、彼の顔から笑みが消えた。家にひきこもってキムが死ぬ瞬間のホログラムをリプレイしてばかりいる。彼女を引き戻すことをあきらめ切れないようすである。ジャックはヘンリーの親友なので慰め役である。家にひきこもってるヘンリーを表に連れだした。

ジャックは、デブのアジア人がスッ転んで相手のTシャツにチリソースをブッかけるという未来を予測した。目の前でその通りのことが起こった。「ヤッター」と喜ぶジャックだったが、ヘンリーによれば「こっちとあっちは似てるけど、まるきり同じことは起こらない」そうである。そうなのか。てわけで、このふたりだけがだれにもいえない陰鬱を抱えてタメイキをついたりしているが、ユリイカは今日もおてんきなのだった。

「日蝕だぞー」という呼び声を聞いたら人々はいっせいに変わったサングラスを装着して空を仰ぐ。みんなうれしそうだ。興味津々で一大イベントを観察し始める。この町の住人はみんな科学者ですからネ。この特殊なサングラスをつけて日蝕を見ると、タガートがいっていた伝説のフェニックスが見えるのだ。すべての人々が驚異の自然現象を観察していたが、ウェイン・クワンという名の太ったアジア人だけがきぶんが悪くなり、自然発火して、またたくまに黒コゲ死体になった。スパイシーなチリソースばかり食べていたから燃えちゃったのだろうか。タガートは伝説のフェニックスを信じているので「日蝕のせいだ」と述べた。こんな出来事はジャックにとって想定外だったから「やっぱりこっちの世界はちがうんだ」と彼は落胆した。

死んだクワンはアリソンの息子のセラピストだった。息子の名前はケヴィンといって、彼は自閉症で、以前のエピでいっぺん出てきた。息子のセラピストの異常死にアリソンは怯える。発火の原因はまったくわからない。クワンの通話履歴を調べたらロブ・マシューという男としょっちゅう連絡をとりあっていたことがわかって、マシューはセクション5で働く科学者だった。セラピストと機密プロジェクトに関わる科学者の間にどんな接点があったのだろうと思ったら、こんどはそのマシューも自宅のプールで黒コゲ死体で発見され、そのまた同僚のライアン・ブロックという男も同じよ

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