1938年、ロサンジェルス。クライドは私立探偵。仕事も女も順調で楽しくやっているが、ある日突然、自分の人生がぜんぶつくりもんだったって知らされる。リーボックのスニーカーを履いてバイオのラップトップを持った男が事務所に現れ「あんたは私が書いたキャラクターなんだよ」という。いきなりSF話を聞かされたクライドはがびーんを通り越して、うそぴょーん〜てかんじである。男は未来（つまり私たちの現代）からやってきた物書きで、愛する息子がプールの事故で死んでしまってうんちゃらという身の上話を始める。

グジュグジュゾンビも出てこないし、斧を持ったシリアルキラーも出てこないし、デビルな妖怪も出てこないし、目玉にクギが刺さったりしないし、首がもげたりもしないので、ホラーというかなんというか、ちびっこからお年寄りまで一生涯安心のアリコの、じゃなかった、真夏の夜のトワイライト物語。ファミリーなあなたにも完全安全地帯です。

The 4400でおなじみのジャクリーン・マッケンジーのお色気にマイッタ！

というわけで、ハイ次。

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1-04: Umney's Last Case
aired date: 07/19/2006
Writer: April Smith
Director: Rob Bowman
Story: Stephen King