TOP
『トゥルー・ブラッド』のTOP
1 > 2 > 3 > 4

トゥルー・ブラッド :: 1-05 :: Sparks Fly Out :: ネタバレ

date: 10/13 09:58

なくなり、ヴァンパイアになったそのいきさつが回想シーンで明かされた。戦争が終結したあと、彼は家に帰りたかったんだけど、森の中で迷ってしまった。ひとりでハラペコでうろついて死ぬかと思ったら小屋を見つけた。そこには女性がひとりで住んでてて、彼を助けてくれた。食事をくれて、ボントンに帰る道を教えてくれた。

親切女性は自分の夫の話をした。「彼は13歩兵部隊でShilohにいった。以前はよく手紙をくれたのに7ヶ月も連絡がない」と聞いたビルは悲しそうな顔をした。たぶん女性の夫は戦死したとビルは知ったと思われるが、彼はうそをついて慰めた。「郵便物はしょっちゅう届かない。手紙はどこかに埋もれてしまったのだろう」といったら、女性は「あなたは優しい。わたしはもう未亡人になった気でいる」という。彼女は悲しい顔つきで「ひとばん泊まってください」とかいって、ビルにキスをしようとした。

ビルはすまぬすまぬという調子でそれを拒んだ。「ボントンに妻と子供が待っている。ごめんなさい」と断った。女性は感心し「あなたはほんとうにいいひとだ」といい、悲しい打ち明け話をした。ときどき彼女の家に兵士が迷い着く。そのほとんどは脱走兵である。彼女は彼らをもてなしてやり、ひとばんの慰め合いをする。いけないことなのはわかってるが、いまは戦争じゃないか。わたしは悲しいのだというようなことを悲しい口調でしゃべった。悲しいメロディが流れます。ビルは悲しくなった。

ビルはめしを食い終えた。「あなたのご親切は忘れません」と丁重に礼を述べて小屋を出ようとしたらば、悲しみの未亡人は本性をだした。キバがグワー。ガブリと吸血された。目が覚めたらベッドに拘束されてて、ヴァンパイア化した親切女がいた。部屋の中には死体がゴロゴロある。

ヴァンパイア女は「わたしはあなたみたいな男が現れるのを待っていた。一生離さないからねうふん」といって、血をごくごく飲ませた。彼女は官能のうめき声をあげた。あぁああああ。

※日本昔話の、旅人をダマしてひきこんじゃうオニババみたいですね。キレイで優しくて親切なひとかと思ったら、じつはオニババ。包丁研いでますみたいな。この回想シーンはすごくヨカッター。女ヴァンパイアがすごくいいですね。悲しげ未亡人からモンスターに変化するっていうのがいい。モンスターになっても悲しげでしたが。

そして、本日のエピソード、衝撃のラスト。

サムと大ケンカして家に帰ったスーキーは、床の血だまりでスッ転びそうになった。そこにあったのは、優しいおばあちゃんの惨殺死体。スーキーは目の前の光景が信じられない。

また来週〜。

1 > 2 > 3 > 4

1-04 :: Escape From Dragon House :: ネタバレ (前の記事)
『トゥルー・ブラッド』のTOP
[ ドラマ番組カテゴリ ]
[ お知らせなど ]
[ パクリサイトにご注意 ]
[ このサイトについて ]
[ 管理人にメール ]

TOP