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トゥルー・ブラッド :: 1-01 :: Strange Love :: ネタバレ

date: 9/23 17:18

ork.

スーキーがヴァンパイアにひとめボレしちゃったのはすぐに人々に知れ渡った。2度目にやってきたときにポワーンとした顔でテーブルに近づき、相手と手を握ったりしてるもんだからバレバレである。人々の反応は100%冷淡だった。嘲笑するか心配するかのどちらかだった。

このイッパツ目のエピソードでは、スーキーとビルの出会いを中心に、その周辺のキャラのみなさんがイントロダクションされる。あとスーキーの兄が事件に巻き込まれるというサブストーリィがあるが、それはあとで書きます。

田舎町が舞台なので、登場人物たちは幼なじみだとか、お互いをよく知るひとたちばかりの濃い人間関係だ。人々はスーキーにテレパス能力があることを知っている。テレパスなんてかなり珍しいと思うんだが「あの子はそういうコ」みたいに普通に受け入れちゃってるのがおもしろい。一部ではretarded(ノータリン)なんて、陰口を叩かれたりしているが。なんでノータリンかというと、彼女は他人の心の声が聞こえてしまうので、会話の途中で「うぐぅ」と押し黙ることが多くて、それがバカみたいに見えちゃうんだな。

※あとから訂正。『人々はスーキーにテレパス能力があることを知っている』と書いたんだけど、町のひとたち全員がそうではなかったという点が2話を見てわかったので訂正しときます。近しいひとたちは知ってる、そうじゃないひとは感づいてる、あるいはバカだと思ってるていうのが真相みたいです。

主要なキャラのみなさんを紹介します。

タラはスーキーの親友。幼なじみ。強烈個性。ものすごい社会不適応者というか、いつも怒ってて、口が悪い。かわいげアリ。ホームセンターで働いていた彼女が、やめたるわーいと放りだすシーンが最初のほうにある。「ここはルイジアナ」という舞台設定を、5秒で視聴者にわからせる演技であった。

タラはトラブルメーカーだけど、スーキーと仲がいい。スーキーはひとの心が読めちゃうから、彼女みたいに思ったことをなんでもしゃべるような人間のほうがつきあいやすいのだろう。ヴァンパイアと仲良くなっちゃったスーキーを心配する店主サムは、タラを雇うことにした。てわけで彼女は仕事を得た。

サムはバー『マーロット』の店主。スーキーに惚れてます。親切そうなアンちゃんってかんじのひと。

スーキーとスーキーの兄ジェイソンのおばあちゃん。ヴァンパイアと友達になったスーキーは人々の嘲笑を買ったが、このおばあちゃんだけは別。「ヴァンパイアに会ったんだ」といったら、ホエーと喜んで「キバはあるの?」と興味津々になり「そのヴァンパイアさんはおいくつかしら?南北戦争の頃を知ってるといいな。こんど話を聞きたいから、ぜひおうちに連れていらっしゃい」と喜んだ。とても優しくて、浮世離れした老人である。ムーミン谷に住んでそうなかんじのおばあちゃんだ。

ジェイソンはスーキーの兄。妹を守ろうとしているみたい。ちょっとうるさいアニキだが、妹にゴチャゴチャいうくせにじぶんはおきらく人生を歩んでいるようでもある。

彼にまつわるサブストーリィが展開した。まとめて書く。彼は恋人にナイショで別の女と遊んだ。相手はマーデット・ピキンズていう熟女である。熟女、と書いたんだけど、後半のシーンで、彼女が死んだという知らせを聞いたスーキーが驚いて「彼女といっしょの高校だった!」なんていうので見た目よりかなり若かったらしい。

ジェイソンはマーデットとナニしようとしたらば、彼女の足にヴァンパイアのカミ跡を見て驚いた。彼女はいっぺんだけヴァンパイアとエッチしたことがあると告白し「強烈なラフプレイだった。人生にいちどで十分だ」と話し、そのときのビデオを見せた。ハゲの凶悪顔の

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