date: 9/23 17:18
心を声を聞ける。てか、聞きたくなくても洪水みたいに人々の心の声がダーと耳に流れ込んでくる。彼女はげんきに働いてるが、アル中男のブツブツ声やら「こんな町から出ていきたいー」という若者の叫びを聞いたりしてると疲れちゃう。そこにヴァンパイアが現れた。
ヴァンパイア男はひとりでフラリと店にきて、テーブルに座った。スーキーはその姿を見ただけで、卒倒しそうなくらいにシビレちゃった。子宮がズン!みたいな。回りの空気を一気に冷却するような強烈なオーラが彼にはある。他の客はヴァンパイアだと気づいてないが、店主のサムとスーキーだけはすぐにわかった。ヴァンパイアが店に来るってのはだれもが嫌がるものなんだけど、スーキーだけはちがっていた。こんなこといってた↓
I've been waing for this since they came out of the coffin two years ago.
スーキーが喜んで注文を取りにいったら、彼は人工血液ドリンクを欲しがったんだけど、ヴァンパイアの客は彼が初めてだったから置いてなかった。ヴァンパイア男は怒ったりすることもなく「それなら注文したいものはないんだけど、ぼくはしばらくここにいたいからワインをください」と礼儀正しいのであった。
スーキーはワーイと喜んでホワーンとおとめ顔になったが、その隣のブースの客もニタリと喜んだ。そこには地元の鼻つまみ者の夫婦、マック・ラトリーとデニースがいた。ヤクとビールが大好きのチンピラ夫婦である。ガラ悪し。スーキーはテレパスなので、彼らの考えていることがわかった。「ヴァンパイアの血液をべガスに持ってけば、200オンス(5.6キロ)500ドルで売れる。こりゃまたラッキー。1万ドルの儲けだわさイヒヒ」なんていう言葉を聞いちゃった。
チンピラ夫婦はヴァンパイアをダマして捕まえ、銀のチェーンで動けなくした。そこにスーキーは単身でガガガーと乗り込んで、チンピラ夫婦を撃退した。鎖でブン殴ってやったら逃げていった。夫婦はウエイトレスを甘く見てたんだな。彼と友達になった。助けてもらったヴァンパイアはビルという。
ビルからは心の声がいっさい聞こえないという発見にスーキーは驚喜した。だからますます好きになった。このシーンではワンコが出てきた。近所の犬がフラリとやってきたんだけど、ビルにワンワン吠えていたが、それは挨拶をしたような調子の吠え方で、しばらくすると去っていった。犬に好かれるヴァンパイアなのだろうか。あるいはルイジアナのワンコはヴァンパイアに馴れてるの?ふたりが出会うシーンはとてもよかった。以下にquotes↓
Sookie: Oh, bless your heart. I am so sorry I didn't get here faster. You'll be okay in a minute, right? Do you want me to leave?
Vampire: No. They might come back and I can't fight yet.
Sookie: Hey, there, dog.
Vampire: He's checkin' on you.
Sookie: That's just some old dog that hangs around the bar sometime. He must live nearby.
Vampire: Well, no doubt.
Sookie: I reckon you're not too happy about being rescued by a woman.
Vampire:
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