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ethical.
ドワイトはマイケルの命令で嫌々ながらメレディスのお見舞いにいった。そこで彼はメレディスが狂犬病ウィルスキャリアだったと知る。彼女は自分がウィルスキャリアだと知らなかったが、今回の事故で入院したせいで早めにそれを知ることができたのだ。ゆえに彼女にとってラッキーというのもへんだが、事故がなかったらずっと気づかなかったからこれは幸運といえるかもしれない。という知らせを聞いたマイケルは大喜びである。オフィスのみんなに「よろこべ、諸君!このオフィスは呪われていなかったぞ!メレディスは狂犬病ウィルスキャリアだったんだ。今回の交通事故のおかげで、彼女はそれを早期に知ることができたのである。ラッキーメレディス!」というスピーチはじつにマイケル感がある。
Michael: Is there a God? If not, what are all the churches for? And who is Jesus' dad?
その後、マイケルは精力的にアイデアを出し「狂犬病はちゃんと治療法があるんだキャンペーン」を開催するためのチャリティイベントを開催することにした。マラソン大会である。狂犬病に対する偏見を取り除くためにこれを催すことにして、寄付を募った。寄付はほとんど集まらず、マイケルとジャンだけがたくさんお金を出して総額700ドル集まった。
700ドルのうち、チャリティのセレモニーに必要だっていうんでジャイアントチェック(日本語でなんていうのか知らないのですが、賞金を授与するような式典で使われる小切手を大きく印刷したボードみたいなヤツです)をつくろうといってそれに200ドル、さらにそれを受け取る『狂犬病ナース』のコンパニオンへのギャラが100ドル少々使うことになった。もちろんマイケルのアイデアである。
ところで、このエピではジム/パム/カレンのトライアングルのその後が明かされた。シーズン3のフィナーレの後、ジムとカレンは完全破局したそうである。カレンは大激怒であり「わたしゃ自分のキャリアのためにぜったいここを去らない!」と断言したが、翌日彼女のデスクはカラになった。悲しみのカレンは去っていったのだ。こうなったらジムとパムの間に障害はなにもないわけでふたりはスムーズにくっついた。さいしょのうちはナイショにデートしていたが、後にケヴィンに気づかれて隠し通せなくなったので『わたしらつきあってます宣言』をした。お似合いのカップルであるといえよう。このふたりがくっつくまでの道は長かったなー。
チャリティマラソン大会。走る直前になってストレッチをしているトビィを見たマイケルは「まぢになってるよあのバカ、ヘッ」とオチョクっていたが、その一方では、自分はドワイトにスパゲティを用意させてこっそりカーボローディング(マラソンやトライアスロンの選手がレース前日に炭水化物を取ること)しているというマイケルぶりである。レースが始まった。ある者たちはズルしてタクシー移動し、ラブラブカップルのジム&パムは手をつないで寄り道ショッピングしてたりする。ラストは疲労困憊のマイケルがゲロを吐きつつ感動ゴールを果たした。いつでも主役じゃないと気が済まない男がマイケルなのだ。というオチであった。
後から修正。pelvis = 骨盤でした。胎盤と書いてたんですが、後日修正しました。twitettaさん、ありがとう。
※感想
もうテーマ曲聞いただけで泣けてきちゃうよ!と興奮気味ですが、ちょっと落ち着いて冷静にレビューを述べますと、ジムとパムがサラリとくっつくという展開はどうなんでしょうねー。いままでこのドラマは『このふたりがくっつきそうでくっつかない
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