date: 9/21 23:25
パリシュに命じられてカイルを殺しにいったイザベルはやっぱりカイルを殺せなくて、直前で気が変わった。彼女は死を覚悟して別荘にトンボ帰りする。markedと直接対決だ。男たちをバタバタと倒し、最後にパリシュを殺したときには自らもキルスイッチのせいで瀕死となり、トムとジョーダンを助けたところでがっくりダウン。イザベル、死亡。トムとジョーダンは救われた。
トムはジョーダンにナノマシンを排除する方法を教えてやった。そしてmarked容疑者の7名のリストを渡し「こいつらもヤラレちゃってるから、ナノマシンを摘出してやれ」と頼んだ。それらはいずれも各界の著名人と思われる。「NTACには手の届かない連中だからおまえがヤレ」ということみたい。トムはジョーダンの独裁的な手法を嫌っているが、当面はこの男と手を組むしかないと考えているようだ。トムは憂鬱顔となり「この先シアトルを制するのはNTACかPromise Cityか、どっちだろうね」と聞く。ジョーダンは「じきにそんな違いはなくなるだろうね」と答えた。ふたりの男は別れた。
8日後。
ショーンの母、スーザンとダニーのお葬式。短い間に母と弟を失ったショーンは絶望ムードで言葉が出ない。カイルとトムが慰めた。
今回のウィルス騒ぎで9000名のシアトル住民が死亡したと伝えられたが、実数はさらに上回ると思われる。プロマイシンがシアトル中に散布されたわけなので、生き残った者たちイコール能力者ということになってしまった。こうなるとシアトル = Promise Cityである。ジョーダンは棚からボタモチの幸運を得て、一躍スターになった。「ニューエイジの幕開けである。みんな、ついてこいー!」なんていって、拍手喝采を浴びている。この男の政治タレントはなんちゅうかさすがです。
わずか数日間ですべての状況が変わってしまった。プロマイシンを取り締まるのが仕事だったはずのNTACはこれからどうするんでしょうか。いまやシアトル住人のほとんどは能力者であり、ジョーダンの人気は急上昇。メガンたちはこれを快く思っていないが、皮肉にも彼らもまた能力者となった。メガンはボールペンをお花に変えちゃう能力。マルコはテレポーテーション。急激な展開にみんなはオヨヨである。
シーズンフィナーレのエピではマイアが出てこないなーと思ってたら、最後においしいところでチョイ出演。マイアの予言でシーズンフィナーレを迎えるというのがこのドラマのキメみたいです。意味深です。
能力者だらけになったシアトルの町のようすを伝えるテレビ映像をアゼンと見守るダイアナとマイアがいる。マイアが「ほら、ジョーダン・コリアはわるいひとじゃないでしょう?」という。ダイアナが「なにいってるのよー。ジョーダンみたいな独裁者はよくないでしょ?」と答えたら、マイアの顔がおとなびたものになる。彼女は予言者の顔になり「それはちがう。私たちがやる番だ。そのほうがいいに決まってる」と答える。なにを「やる」んだかよくわからない。英語では "We're in charge now." だが、"In charge of what?" と聞き返したいところである。また、この "we(私たち)" というのが、自分とだれを含めて "we" と呼んでるのかが謎である。私にはなんとなく「ママとわたし」= we であるように聞こえたんだけど、なにか深い意味があるのかも。あるいは「we = 4400」てことかも。みなさんはどのように解釈しましたか?
てわけでThe 4400のシーズン4はフィナーレとなりました。パチパチパチ。
※感想
シーズン4になってまた盛りかえしてきましたー。いろいろとありますが、私は
1 > 2 > 3 > 4