TOP
『4400 未知からの生還者』のTOP
1 > 2 > 3

4400 未知からの生還者 :: 4-12 :: Tiny Machines :: ネタバレ

date: 9/12 14:34

成功。バーコフは無傷で4400センターに戻ってひとあんしん。犠牲者ゼロ。

バーコフとテスのじわーんなシーンがヨカッター。バーコフはセンターで元通りに研究を続けられるようになったが、なぜかテスを避けるようになった。テスはそれが悲しくて理由を聞いてみた。バーコフがいうには「ショーンが君の病気を治してくれた。もう君はぼくの助けを要らないだろう?君はぼくよりもずっと若いし、ぼくの役目はもう終わったよ」なんていう。つまり少々意を汲んで翻訳をすると「同じ年頃のボーイフレンドといちゃいちゃして人生を楽しみなさいよ」みたいなことをいう。かわいいおじさんだ。これを聞いたテスの返事がスイートである↓

How could you be so brilliant and so clueless?

Where am I going to find another you?

あなたはなんて頭が良くてアホなの?

あなたの代わりを見つけられるわけないよ。

それを聞いたバーコフはスイートであり「ここは危険だから曾姪のところにいってなさい。研究が完成したら必ず迎えにいく」と約束した。テスは喜んだ。テスのキャラはおじさん世代のウォッチャーに多大な希望をもたらすといえよう。このシーンで、もしテスが「それもそうだわね」なんて答えたらバーコフはショック死しただろう。それもおもしろいか。物語的にの話。

こちらはPromise City。サクッとバーコフを奪われたジョーダンとカイルはキーッと怒る。その回りをイザベルが困ってウロウロしている。彼女はトムに「ジョーダンを拉致せよ」と言われているが、この事件のせいでジョーダンは大忙しとなり、ジョーダンの身辺は警備が厳しくなって近づくきっかけを得られないのだ。「こりゃムリだよ!」とトムに電話したが「父はどうなってもよいのか」と圧力をかけられただけだった。イザベルは決意してジョーダン拉致を実行する。その前にカイルのところにいった。彼は永遠に彼女を許さないだろうが、ひとこといっておきたかったのだ。「あなたとのフレンドシップは最高だった」と伝えて、ジョーダン捕獲に向かう。屈強なボディガードたちはイザベルがてのひらを向けただけでバタンと倒れた。よって、ジョーダンは拉致されて、あの別荘に連れてこられました。

ジョーダンが目を覚ますと最初に目に入ったのはパリシュだったが、トムが出てきて「やぁ」と挨拶した。イスに縛られている。ジョーダンは殺されると思ったようだが、もっと悪いめに遭わされるとやがて知ることになった。「おまえに殉教者になれとはいってない。裏切り者になれという話だよ」というニセトムは、絶句するジョーダンに注射一本。ナノマシンを射ち込んだと思われる。これでジョーダン・コリアはmarkedの手先となっちゃうのか。

ところで、話が前後しちゃったが、ショーンの弟のダニーは以前から「おれもプロマイシンを射ちたい!」とダダをこねていたんだが、彼はセンターにやってきて「早くおれは射ちたいよー」とますますゴネるので、ショーンはバーコフに会わせてやった。バーコフは『プロマイシンを受け入れられる体質かどうか100%わかる方法』を見つける研究を続けているが、既に9割方は完成してるんだという。10%くらいの割合のグレーゾーンがあって、その部分をシロクロつけるにはまだもう少しかかるという。だが、バーコフはダニーの脳のCTスキャン映像を見て「これならオッケーだろう」と太鼓判を押した。バーコフによれば「ダニーの脳の脳梁は人並みはずれてビューティフル」であるらしい。脳の写真を見てビューティフルなんていうところがバーコフらしくてムフフである。

ダニーはショーン

1 > 2 > 3

4-11 :: Ghost in the Machine :: ネタバレ (前の記事)
4-13 :: The Great Leap Forward :: ネタバレ (次の記事) >
『4400 未知からの生還者』のTOP
[ ドラマ番組カテゴリ ]
[ お知らせなど ]
[ パクリサイトにご注意 ]
[ このサイトについて ]
[ 管理人にメール ]

TOP